引下げ 価格 プライス 値下げ

米国株式指数を投資対象とするインデックスファンドの運用管理費用(信託報酬)の引き下げが続いています。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」運用管理費用引き下げのプレスリリース
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて|楽天投信投資顧問(PDF)

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」運用管理費用引き下げのプレスリリース
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施|三菱UFJ国際投信(PDF)

引き下げになったキッカケは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(VTI)の経費率が、米国時間の2019年4月26日付けで引き下げられたので、VTIを投資対象としていた「楽天・全米株式インデックス・ファンド」も引き下げられました。

業界最低水準の運用コストを目指すeMAXIS Slimシリーズも追随して引き下げる素早い決断を実行しています。

改定前改定後
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.16%0.15%
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.16%0.15%
※信託報酬は税抜き表示

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は米国時間の2019年4月26日付けで投資対象としていた「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(VTI)の経費率引き下げに伴い、運用管理費用(信託報酬)も引き下げられています。

投資対象となる米国ETFには消費税がかからないので、税込みの信託報酬では「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が少しだけ低くなります。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のベンチマークは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」で、この指数は米国株式市場の大型株から小型株のほぼ100%となる約4,000銘柄(2018年12月31日時点)で構成された時価総額加重平均型の株価指数です。

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「楽天・全米株式インデックス・ファンド」実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて|楽天投信投資顧問(PDF)より抜粋

消費税8%での税込み信託報酬
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」→0.1596%
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」→0.162%

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」はプレスリリースによると2019年6月14日より信託報酬率を引き下げられます。
米国の経費率は売買コストなどを含めた実質コスト表示なので、下がることもあれば上がることもあります。

日本の投資信託であるeMAXIS Slimシリーズは、下がることはあっても上げることはほとんど考えられないので、信託報酬引き上げに対しての心配はなさそうです。

eMAXIS Slimシリーズは純資産残高の増加に応じて信託報酬を自発的に引き下げる投資信託となっています。将来的には競合他社のコスト引き下げに対応するためではなく、純資産残高によってコストが下がっていくという好循環も期待できます。

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業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施|三菱UFJ国際投信(PDF)より抜粋

日本と米国の投資信託の違いとして、上にも書きましたが米国の経費率は日本の投資信託で言う「その他のコスト」も含めた実質コスト表示があります。

「その他のコスト」も含めた実質コストの場合、eMAXIS Slimシリーズでも(今年は)コストが上がってたな…なんて場合もあるので、急激すぎる純資産残高の増加や解約が続くことによる純資産残高の減少には注意が必要です。

数字だけを見ないで安心して保有していられるファンドに投資することが重要です。

安心して保有していられるファンドという視点で見れば「楽天・バンガード・ファンド」と「eMAXIS Slimシリーズ」は、資産規模や資産残高が流入傾向であることから、どちらも国内を代表できる投資信託ブランドと言っても良いでしょう。

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