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2019年6月の各アセットクラス別のパフォーマンスです。

6月はすべてのアセットクラスがプラスになる珍しい1ヶ月となりました。

各アセットクラスのパフォーマンス2019年5月

2019年5月の各アセットクラス別のパフォーマンスです。5月は…というか2019年は米国と中国の経済摩擦に終わりが見えないところから、国内外の株式アセットクラスで大きく下落しています。高リスクなアセットクラスではJ-REITだけプラスの成績です。不思議。株式が下がり、債券アセットクラスは上昇するという下落時によくあるパターン。4月が国内外株式市場は上昇、国内外債券アセットクラスは下落だったので、株価をよくチェックし...


5月が債券をのぞくほとんどのリスク資産で大きく下落したので、その反動ということでしょうか?

「下がりすぎたものは戻る」…こういうパターンは過去にも何度でもあるのですが、それを予測して行動することは非常に難しいことです。

数ヶ月先の株式予想すらできないから毎月少しずつ買っています

かつての自分は、投資に対して根拠のない自信が「なぜか」あったので、TOPIX-ETFをタイミングを見計らっては買ったりしたものでした。もちろん今では昔の自分が嘘のような日々を送っています。経済の先行きなど、市場の予測を高確率で当てられる人にとっては、毎月一定金額を投資していく積立は地味で退屈なのかも知れません。明らかに景気後退だと確信している状況であれば投資資金を引き上げればいいわけです。...


長期による資産運用ならば短期的な浮き沈みに一喜一憂しない「ほったらかし」で株価を見ないという考えもあります。
アセットクラス先月末今月末騰落率
国内株式20134206772.70%
外国株式26304272403.56%
外国株式H16162168604.32%
新興国株式13660143725.21%
国内債券11430114950.57%
外国債券14957151461.26%
外国債券H11213113871.55%
新興国債券12315128704.51%
新興国債券H12753132593.97%
J-REIT26330267221.49%
外国REIT25886259450.23%
外国REIT・H14152146763.70%
※Funds-i(ファンズアイ)シリーズの基準価額より作成

過去半年の各アセット別の騰落順位


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株式アセットクラスのパフォーマンス2019年6月


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青 Funds-I TOPIX
赤 Funds-I 外国株式
橙 Funds-I 外国株式・為替ヘッジ型
緑 Funds-I 新興国株式
画像元 Yahoo!ファイナンス

債券アセットクラスのパフォーマンス2019年6月


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青 Funds-i 国内債券
赤 Funds-I 外国債券
緑 Funds-I 外国債券・為替ヘッジ型
橙 Funds-I 新興国債券
黒 Funds-I 新興国債券・為替ヘッジ型
画像元 Yahoo!ファイナンス

REITアセットクラスのパフォーマンス2019年6月


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青 Funds-i J-REIT
赤 Funds-i 外国REIT
緑 Funds-i 外国REIT・為替ヘッジ型
画像元 Yahoo!ファイナンス

各アセットクラスのパフォーマンスの説明このカテゴリでは、野村アセットマネジメントが運用するFunds-i(ファンズアイ)シリーズの基準価額を用いて、簡便的に1ヶ月における各アセットクラスの騰落率を確認する企画です。

本来ならば、ベンチマークを使用するほうが正確な数値が出るのですが、投資信託の基準価額ならば東証が閉じて夕方頃には発表されます。

速報としてザックリ知るのを目的に利用してください。
もしも分配金を出したファンドがありましたら、当月に限り分配金額を加算します。

今回の話題に関連の強い過去記事や参考リンクなどを紹介。

投資に慣れてくると経験から下げ局面に対して耐性がつきます。そこまでたどり着いたのなら投資にばかり関心を持つよりも「より大切な物事」に集中してもよい頃合いです。

投資を続けるとスリルを感じなくなるのは健全な証拠

世界中の株式や債券などに分散投資する投資手法は、最初に資産配分を決めて積立投資設定を済ませてしまうと、その後は基本的に「ほったらかし投資」で継続していきますので、作業的には年に数回のモニタリングしかなく暇になります。投資をはじめた頃は、株価の変動による資産の含み益や含み損を見ては一喜一憂していたものです。投資(特にインデックスファンドの積立投資)を続けるとスリルを感じなってしまうのは、感覚がマヒし...


資産運用の対象は数え切れないほどありますが、当ブログでは伝統的資産と言われる株式や債券などで実践しています。

結局最後に笑うのは伝統的資産だろう

投資には株式や債券へ投資する伝統的資産と呼ばれるもの伝統的資産以外の新しい投資対象や投資手法といったオルタナティブ投資があります...


分散が大事とは常々書いていますが、だれだけ分散すれば良いのか考察した結果、伝統的資産を中心にシンプルに決めるだけでした。

分散投資ってどれくらい分散すればいいのか

現在メインで積立しているファンドは「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」前は「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」さらに前は「世界経済インデックスファンド」に積み立ててきました...


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