青空 子ども 完成 \(^o^)/

バンガードのコラムに2歳の子どもを育てているローレン・ワイバーさんのコラムがありました。

内容自体は子育ての経験からバンガードの哲学に通じているところへ向かうのですが、自分も子を持つ親として似たような経験がありましたので目を引きました。

静観すべきときを知る|バンガード・インベストメンツ・ジャパン

私は2歳児の親であり、ファイナンシャル・アドバイザーを職業としています。そのため、幼い子どもの育児と市場に関わる自身の経験から、気まぐれで、予測し難く、一貫性のない行動についてよく知っています。
幼児の場合も、市場の場合も、そうした動きが正常なものであることと分かっていますし、それを予期しています。ですから、そうした状況が起こった場合も(現実に起こります)、私は冷静で落ち着いています。動じることはありません。
そして大抵の場合、何もしません。

静観すべきときを知る|バンガード・インベストメンツ・ジャパンより抜粋


子どもは本当に気まぐれで、予測し難く、一貫性のない行動ばかりをします。まるで株式市場です(笑)

そんな子どもに対して「こうしなさい」「あれをして」と言っても、短期的には行動をしてくれることはあっても、やらされてる感があるからか自分の習慣としてそんなに残っていないことを経験上よく知っています(¯―¯٥)

結果としていつも強く言うだけの関係になりがちです。

子育てのそういう(疲労ばかりの)経験をしてくると、無駄な努力は無駄である。。。とある意味諦めのような手抜きが可能になります。

人としてやってはいけない行為はしっかりとダメと伝えることができれば、気まぐれの度に起きる出来事の許せる範囲(定規が折れてる・消しゴムをすぐ失くす・プールで濡れた水着が翌日に戻る…)については諦めてスルーです。

株式市場についても、何が起こっても何もしていないのが現在の境地です。

バンガードのコラムでは「何もしないとは何かをすること」とあります。

自分にとってタイトルにある「何もしないとは何もしないことを選択していること」という考えでいられるのは、株式市場を気にしないでも済むような投資手法があることを知っていて・理解して・実践できたからです。

理解していなかったら10年も投資ブログなんて続きません。
インデックスファンドによる国際分散投資を知らなかったらきっとリーマンショックが起こる前の2007年の暴落くらいには退場していたことでしょう。

スポンサーリンク

関連コンテンツ