電卓 レポート用紙 Tax

2019年10月1日から現在8%の消費税が10%に増税されます。

消費税増税に向けてインデックス投資家がとるべき行動と、投信ブロガーとしてチョット気になっていることをひとつ。
実は今回の内容は前回の5%から8%に増税したときと考え方は同じです。

当ブログでは投資信託の保有コストである信託報酬を税抜き表示しています

このブログでは、投資信託の保有時にかかるコストである信託報酬を税抜き表示にしています。新設ファンド情報など、記事によっては「税抜き」、「税込み(投稿時の消費税率)」両方の数値を書くこともありますが、どちらか1つを選ぶとしたら自分は「税抜き」にしています。信託報酬を税抜き表示にしている理由はいくつかあります。消費税は段階的に増税している信託報酬を税込み表示にしている場合は記事修正が大変投資信託によっ...


1989年4月1日 税率3%(消費税法施行)
1997年4月1日 3%から5%に増税
2014年4月1日 5%から8%に増税
2019年10月1日 8%から10%に増税 ←NEW!

こうしてみると今までは新年度となる4月1日から実施されてきたんですね。

インデックス投資家として増税してもしなくてもするべき行動に違いはないのですが、強いて言えば消費税がかかる手数料を少しでも低くしておくことが重要になります。

具体的には投資信託を保有していることで日々かかるコストの運用管理費用(信託報酬)のことです。

例えば運用管理費用が1%(税抜)の投資信託だと
8%では1.08%(税込)
10%では1.10%(税込)

最近のインデックスファンドは運用管理費用(信託報酬)の引き下げが相次いだことにより0.2%を切るものも増えました。

そういう低コストなインデックスファンドを積極的に活用しましょう。

販売手数料についても増税の影響があります。
こちらはネット証券などを利用すれば、現在では販売手数料無料(ノーロード)が当たり前となっています。
手数料が0円なら税込みでも0円なので消費税増税の影響はありません。

株式や国内ETFの取引でも売買手数料に消費税はかかりますので、同様に少しでも安く、もしくは取引手数料が無料の証券会社を利用しましょう。

普段の生活では、現金を使わないキャッシュレス決済なら増税分がキャッシュバックされるとのことなので、スマホによるQR決済に慣れておくことも大事でしょう。

そろそろスマホによるキャッシュレス決済をしてみたい

タイトルの通りですが、クレジットカードや楽天Edyは持っているのですが、スマホを使ったQRコード決済は未体験です。10月から消費税が8%→10%になることをキッカケに現金以外では増税分がキャッシュバックされるとのことで、現金ではない決算方法がこれから重要になっています。消費税増税に向けてとるべき行動と投信ブロガーとして気になること2019年10月1日から現在8%の消費税が10%に増税されます。消費税増税に向けてインデック...


このブログでは運用管理費用(信託報酬)について基本的に税抜き表示しています。
※例外的にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドや海外籍の投資信託を含めたファンド・オブ・ファンズのような税込表示しかない投資信託もありますが

理由は増税したあとで増税前の記事の数値を修正することが難しいという都合です。
気がついたところは修正をしているのですが、増税によって税込み後の数値が変わっていく記事については変更作業が困難です。

なので消費税の影響によって数値の書き換えが必要としないように、できるだけ運用管理費用については税抜き表示をしているのですが、税込み表示のみをしている投信ブロガーさんはどう対応するのか少し気になります(;・∀・)

スポンサーリンク

関連コンテンツ