
アセットマネジメントOneが運用している低コストインデックスファンドの「たわらノーロード先進国株式」と「たわらノーロードバランス(8資産均等型)」 の信託報酬が2019年10月1日から業界最安値まで引き下げられます!
「たわらノーロード」一部ファンドの信託報酬率を引き下げ|アセットマネジメントOne
たわらノーロード バランス(8資産均等型)0.22%→0.14%
※信託報酬は税抜き表示
引き下げ日 2019年10月1日
AM-Oneでは、「たわらノーロード」をより投資家の皆さまの資産形成に貢献する商品とするために、同シリーズのインデックス型およびバランス型の各カテゴリにおいて、最も純資産総額の大きい「先進国株式」および「バランス(8資産均等型)」の2本を対象に、信託報酬率の引き下げを決定しました。
「たわらノーロード」一部ファンドの信託報酬率を引き下げ|アセットマネジメントOneより引用
たわらノーロードシリーズは設定当初はコスト革命の一角を担う低コストインデックスファンドでしたが、後発のeMAXIS Slimや楽天バンガードなどが話題になり、指数との連動性など評価は高いものの最近は他社ファンドに注目が行きがちでした。
ここに来て業界最安値までの引き下げは、低コストインデックスファンドでの存在感と勢力図が大きく変わっていくことになります。
AM-Oneは「たわらノーロード」を業界屈指のインデックスファンドシリーズとするべく、コスト面のみならず、指数連動性の向上やラインアップの拡充など、その品質においても改善を重ねてまいります。
「たわらノーロード」一部ファンドの信託報酬率を引き下げ|アセットマネジメントOneより引用
それと「たわらノーロード」の存在価値を高めるものとしてiDeCoで採用している金融機関が楽天証券やイオン銀行など多いこともあります。
iDeCoの金融機関が取り扱う商品ラインナップは本数が制限されているので、各アセットクラスのインデックスファンドについては基本的に1社独占というカタチになります。
1回、iDeCoファンドに「たわらノーロード」をラインナップに入れたら他社の低コストインデックスファンドは入る余地がないと言うことです。
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引用にはラインナップの拡充という言葉もあるように、たわらノーロード全世界株式を設定するなどアセットマネジメントOneはこの低コストインデックスファンドでの現状に満足することなく積極的にシェア拡大に向けて動いています。
どれだけ積立ファンドの設定を獲得できるかが勝負でしょう。
他社の類似ファンドを含めた今後の純資産残高の伸びに、大きく影響するようなインパクトの大きいビッグニュースです。
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