台風19号で被災した方々、心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い再建をお祈り致します。
昨日(2019年10月12日)は、1958年の狩野川台風に匹敵する非常に大きな勢力の台風19号が関東直撃するとのことで、人生ではじめて近所の公民館に家族で自主避難をしてみました。
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ただ、家族全員で行く予定を前夜のうちに決めていたのですが、親父(爺さん)が直前になって「やっぱり行かないで家に残る」と言い張っていたので、「絶対に外に出たりするなよ」と言って残してきました。
名簿に家族の情報を記入して入館。はじめての体験なので食料(今夜分)、毛布、財布などを持ち込みました。
来てみて知ったのは、保温、クッション性に優れたマットと毛布は用意されていたのと災害用の非常食(レトルトカレーやご飯)が届いたこと。
他には酒タバコは禁止(おそらく爺さんが来なかった理由のひとつ!?)
帰るときには使った毛布などの片付けやゴミの持ち帰りなど基本的なこと。
あとは災害時に使えそうな資格はないかの確認(電気工事士、看護、介護なんでも)
一番乗りだったので、あとから来た人たちを見ていて感じたことに女性に連れられて男性がついてくるケースが非常に多い
他には車で妻や子どもを送っていて自分だけは家に帰るというケースもありました。
避難所は無料で誰でも使えるのか訪ねている人もいたりと(もちろん無料)。
緊急時になると、男性は楽天的で女性は心配性なのかもしれません。
妻をはじめ避難してきた女性陣の会話はこればかりです^^;
男側の立場から思うに、仕事で家にいる機会も少ないことによる地域でのコミュニティ不足があるのかもしれませんし、最後の最後まで家を守るのは俺だという意識(家畜魂)もあったのかもしれません。
それと台風が接近する前に自主避難しないで、19〜21時といちばん雨風が強い時間帯になってずぶ濡れになってやってくる家庭がとても多かった。
結果的には自宅や周辺は大丈夫だったけれど、近所の川が氾濫する寸前(40㎝)まで迫っていたのは事実だし、災害に対しては取り越し苦労だったと必要以上に対策して丁度良いと感じた昨夜の出来事でした。
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