選択 虫めがね 決定

2019年も残り2ヶ月。そうなると投信ブロガー恒例のFOY投票の季節がやってきます。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の公式サイトがオープンしています。

自分の投票スタンスとしては「今年(2019年)を振り返るの時にこのファンドは欠かせないな!」…と感じるファンドを毎年選んでいます。

もちろん「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の受賞するであろうランクインした投資信託は[自分が現在積み立てているファンド]、[情報開示に熱心なファンド]、[保有コストである信託報酬を引き下げて投資家に還元したファンド]…様々な視点から自由に選ばれます。

2019年(2018年11月~2019年10月末)の注目された投資信託を振り返っていきます。

2018年11月以降に書いたファンド紹介記事


iFree(TOPIX・日経225)の信託報酬引下げでeMAXIS Slimとニッセイの双頭に並ぶ!(2018/11/16)

「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」と「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の信託報酬が引下げ(2018/11/23)

DCニッセイインデックスシリーズに新興国株式と先進国リートが登場(2018/12/24)

Smart-iインデックスシリーズ3本の運用管理費用を引き下げ!最安値を自ら更新する本気ファンドも!(2019/01/16)

eMAXIS Slim 国内株式インデックスファンド2本の信託報酬引下げを発表!(2019/01/24)

野村アセットマネジメントのDC専用ファンド14本の信託報酬引き下げ(2019/02/07)

楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドが2019年2月15日に新規設定(2019/02/08)

Smart-i 国内債券インデックスの運用管理費用(信託報酬)が0.140%→0.120%に引き下げ(2019/02/16)

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの信託報酬が0.56%→0.34%に引き下げられました(2019/03/02)

三井住友・バンガード海外株式ファンドの信託報酬引き下げ(2019/03/12)

バンガードETFおよび米国籍投資信託および楽天・バンガード・ファンドの保有コスト引き下げのお知らせ(2019/03/13)

eMAXIS Slimシリーズの他社類似ファンドにiDeCoも含まれ4ファンドの引き下げを実施!(2019/04/19)

iFree(TOPIX・日経225・日本債券)の信託報酬引下げでeMAXIS Slimに再び並ぶ!(2019/05/15)

購入・換金手数料なしシリーズ5回目の信託報酬引き下げ実施!目玉は外国株式0.0999%!!(2019/05/24)

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスもニッセイに並び信託報酬を0.0999%に引下げへ(2019/06/04)

DCニッセイ外国株式インデックスの信託報酬が0.189%→0.140%に引下げ!(2019/06/27)

たわらノーロード全世界株式が登場!全世界株式インデックスファンドの競争が熱い!(2019/07/07)

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス500億円突破にともない500億円以上の部分が信託報酬0.0949%に引き下げ!(2019/07/09)

eMAXIS Slim 全世界株式3本の信託報酬が0.142%→0.12%に引下げ!(2019/07/17)

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが業界最安値更新で登場!(2019/08/28)

SBI・全世界株式インデックス・ファンドの信託報酬0.1090%に引き下げ発表!(2019/09/06)

たわらノーロードの先進国株式と8資産均等型 の信託報酬が業界最安値まで引き下げ!(2019/09/15)

ひふみワールドの運用が開始されました(2019/10/08)

eMAXIS Slim「米国株式」、「全世界株式」4ファンドの信託報酬を業界最安値まで引き下げ発表(2019/10/16)
※引き下げは2019年11月12日以降

eMAXIS Slimシリーズに国内REITと先進国REITが業界最安値で登場!(2019/10/17)

日付は新設ファンド設定日やコスト引下げ日などではなく記事作成日です。

2019年は既存ファンドの信託報酬引き下げが目立つ


2019年の傾向としては、つみたてNISAも開始されているので新設ファンドラッシュというよりは、いままで運用されている既存のファンドの保有コストである信託報酬の引き下げが顕著でした。

投資家が支払うべきコストが低下すれば、単純に基準価額の低下を抑えられますし、それだけ運用にまわせる資産が増えますので投資信託のパフォーマンスも高コストなものよりも良好になります。

それと、つみたてNISAの登場によってiDeCo専用ファンドのほうがコスト面で負けてくる逆転現象が起こったのですが、iDeCo専用ファンドでの信託報酬引き下げもちらほら見るようになったので好循環が続いています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の投票期間は2019年11月1日(金曜日)から11月30日(土曜日)まで。

投票資格は“投信ブロガー”、2019年9月30日までにブログを開始していること。

詳しくは公式サイトにありますが、10人の投信ブロガーがいれば10人それぞれのこだわりがあるので、毎年「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の結果発表には驚きがあります。

自分は今年も今回の記事内で紹介されたファンドを中心に決めていく予定です。

追記 2019年11月2日「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」に投票しました!

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