2020-01-31.png


2020年1月の各アセットクラス別のパフォーマンスです。

新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の悪影響から、最近の株式市場は年末までの好調から一転して方向感のない状態が続いているようです。中国・武漢市から拡大していることから、特に新興国株式が大きく下がっています。

株式アセットクラスは後退していますが、債券やREITアセットクラスはプラスとなっているので分散投資をしている投資家にとっては2020年1月は比較的平穏に過ごせたのではないでしょうか?

今回からチェックしている投資信託を「Funds-i(ファンズアイ)シリーズ」から三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」に変更しています。

各アセットクラスの騰落率をFunds-iからeMAXIS Slimシリーズにリニューアルします

毎月末、投資信託の基準価額データから各アセットクラスのパフォーマンスを計測していましたが、2020年から少しだけリニューアルすることにしました。...

アセットクラス先月末今月末騰落率
国内株式1182511570-2.16%
国内債券10273103160.42%
国内リート964299853.56%
先進国株式13335133500.11%
先進国債券10936110220.79%
先進国リート9924100961.73%
新興国株式1082010331-4.52%
全世界(除く日本)1171111652-0.50%
全世界(オルカン)1173611667-0.59%
全世界(3資産均等)1097910741-2.17%
8資産バランス1169711678-0.16%
※eMAXIS Slimシリーズの基準価額より作成

過去半年の各アセット別の騰落順位


2020-01-31-2.png

各アセットクラスのパフォーマンスの説明このカテゴリでは、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」の基準価額を用いて、簡便的に1ヶ月における各アセットクラスの騰落率を確認する企画です。

本来ならば、ベンチマークを使用するほうが正確な数値が出るのですが、投資信託の基準価額ならば東証が閉じて夕方頃には発表されます。

速報としてザックリ知るのを目的に利用してください。
もしも分配金を出したファンドがありましたら、当月に限り分配金額を加算します。

今回の話題に関連の強い過去記事や参考リンクなどを紹介。

投資に慣れてくると経験から下げ局面に対して耐性がつきます。そこまでたどり着いたのなら投資にばかり関心を持つよりも「より大切な物事」に集中してもよい頃合いです。

投資を続けるとスリルを感じなくなるのは健全な証拠

世界中の株式や債券などに分散投資する投資手法は、最初に資産配分を決めて積立投資設定を済ませてしまうと、その後は基本的に「ほったらかし投資」で継続していきますので、作業的には年に数回のモニタリングしかなく暇になります。投資をはじめた頃は...


資産運用の対象は数え切れないほどありますが、当ブログでは伝統的資産と言われる株式や債券などで実践しています。

結局最後に笑うのは伝統的資産だろう

投資には株式や債券へ投資する伝統的資産と呼ばれるもの伝統的資産以外の新しい投資対象や投資手法といったオルタナティブ投資があります...


世界同時株安のような急落する場合でも、その時期を乗り過ごせば落ち着きを取り戻します。距離感をもって続けていくことが投資における長生きの秘訣です。

世界同時株安でも動じない距離感で付き合っていきましょう

先週の株式市場は、米国のトランプ大統領が中国に対して「為替操作国」とツイッターで非難するなど、米中貿易摩擦がまた再燃し大きく動きました...


スポンサーリンク

関連コンテンツ