東証 東京証券取引所 マーケット 市場

最近は新型コロナウイルスによる世界経済の停滞を実感しています。

普段は仕事を終えれば卓球の日々だったものが、部活どころか指導している中学校そのものが終了してしまい、公民館などの施設で練習場所を確保していても3月末まで利用停止となり仕方がないのでおとなしく過ごすしかありません。

さて証券取引所は停止することなく市場は動いているのですが、積立による国際分散投資家にとってコロナショックによる株価下落はどのように対処するべきでしょうか?
答えは簡単です。経験を積んできた積立投資家にとっては聞き飽きた話かもしれませんが、ここで再確認を兼ねて書きます。

ズバリ!何もしない。

特にしてはいけないことは、この世の終わりのような報道を繰り返すワイドショーや株価急落を繰り返す経済ニュースに惑わされることなく「何もしない」で行く。

もちろん何もしないとは自動引き落としによる毎月の積立投資を継続していくという意味を含んでいます。

怖くなって積立を止めたり、今後の株価下落を見越して利益確定をしないほうがよかったという経験をしてきた投資家は多いものです。後になって現在の株価を見つめ直してもベストな判断をしていたのかどうか疑問です。

他には「積立を停止しない」「利益確定の売却をしない」ではなく「いまこそ買い増しのチャンス」と買いに向かう場合もあります。

こういう機会なので資金に余力があるのなら良いでしょうし、下がっている場面で売りに向かうよりは買いに行くほうが正しい判断だと思います。

いまの自分ではベストなタイミングの判断はわからないので、タイミングを考慮して現金を確保したり起動的に売買をする投資枠を持っていません。毎月一定金額による積立投資にフルインベストメントするのみです。

おまけ

東京証券取引所や世界の株式市場が今回の新型コロナウイルスの影響でも停止していないのは、証券取引所の無人化が大きな理由ではないかと思います。

いまの若い世代には伝わらないかもしれませんが、昔の証券取引所と言えば体育会系の若くたくましい証券マンが指のサインで株の売買注文をしていたものです。

あの頃のまま今回の新型コロナウイルスの騒動が起こったら、株式市場は1ヶ月くらい停止していたでしょうね。

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