Chromebook flip C101PA

2020年になって新しいパソコンが欲しくなった衝動から「ASUS Chromebook flip C101PA」を購入して現在に至っています。

偶然にも最近のテレビCMでGoogleのパソコン「Chromebook」をよく観るようになりました。

購入した直後にテレビCMを見ることが多くなってきたくらいですので、Chromebookに興味を持ってきた人も多いかもしれません。

2020年になってから記事内でのグラフデザインが変わっているので気付いている人もいますが、最近のブログ記事はこのChromebookから作られています。

少しずつWindowsとChromebookの違いにも慣れてきて、Chromebookの良いところとイマイチなところもわかってきました。

人それぞれのパソコンに対する使い方も違いますから、誰にとってChromebookが向いているのか書き残しておきます。

Chromebookを買って良かったところ


これはもうブロガー向けのパソコンです(笑)

ノートパソコンを開いたらすぐに書き込める。この瞬発力はWindowsのパソコンでは感じられません。
Windowsではスクリーン上にアイコンが並んでいたり、大小さまざまなタイルからExcelなりインターネットブラウザなりを選ぶのですが、Chromebookはパソコンが起動したらブラウザ(Google Chrome)のホーム画面になります。

このGoogleのホームページからGmailやネット検索、他にはGoogle KeepやGoogle スプレッドシートなど普段スマホやタブレットで利用しているAndroidと同じ環境が揃っています。

過去のChromebookは、ホントにこの機能しかなかったようですが、最近の機種だとGoogle PlayストアからAndroidで普段から利用しているアプリをスマホと同じようにダウンロードすることも可能になっています。
このお陰でChromeブラウザとは別に、YouTubeアプリやついっとぺーん(Twitterアプリ)、ネット環境がない場合を想定してメモ用のGoogle Keepをダウンロードして利用中です。

ちなみにアプリでのGoogle スプレッドシートは、グラフ作成といった基本的なこともできないので3日もしないうちにアンインストールしました(笑)
ネット環境がない場面でのデータ入力くらいしか使い道がありません。。。

他には子どもの学習用にもサクサク使えて便利を感じています。
最近、スタディサプリという講義動画サービスをスマホやタブレットで視聴しているのですが、ちょっとした時間などはスマホでも良いのですが、PDFから問題を見るには大きな画面のほうがやっぱり使いやすい。

そうなってくると7〜8インチのタブレットでも少し物足りなくて、Chromebookの中では比較的小さい10.1インチサイズの「ASUS Chromebook flip C101PA」でも十分満たされるサイズとして活躍してくれます。

ついでに書くとスタディサプリは、ひとつのアカウントで複数の端末に同時ログインしても動いているので、Chromebookで問題用紙、タブレットでその講座動画を視聴という使い方をしています。

Chromebookはネットありきのパソコンですから、スマホのテザリングなり身近にWi-Fiが飛んでいないとほとんど使いみちがありません。

買ってから気付いたのは、その回線速度はそれほど速くなくても快適に動いています。
ちなみに自分のネット環境は、楽天モバイルのスーパーホーダイ(容量2ギガのプランS)、その高速回線をオフにした状態をメインに利用しています。

数値的には最大1Mbps程度で我が家のChromebookはキビキビと動いています。
※1Mbps=1024Kbps・通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbps

スマホをauから楽天モバイルにMNP乗り換えしました

IDO(日本移動通信)のケータイ時代から20年以上使用してきたauキャリアから、楽天モバイルにMNP乗り換えしました。...


冷却ファンもないので静かだし、マウスがなくてもタッチパッドは個人的にはこれ以上ないほどに滑らかで使いやすいです。

この記事を書いたり、ネットを観ているときもマウスを使っていません。
きっと外での作業にも向いているでしょうね。

Chromebookを買ってイマイチだったところ


物流で現場仕事ばかりの自分にはあまり関係ないところですが、仕事でWindowsパソコンをフル活用している人にとってChromebookは代わりになるようなものではありません。

キーの配列もWindowsと少し違うところもあるので、最初のうちは慣れる必要がありそうです。代表的なところでは「Deleteキー」がないので、いままでDeleteキーをよく使っていた人にとっては気になるポイントかも!?
[🔍キー]+[←キー]で[Delete]になります。

他にもExcelに対するGoogleスプレッドシートのように、代用となるサービスも充実しているのですが、Windowsに慣れた人にとってはWindowsを使っていくほうが結局は仕事が速いような気がします。

もちろんブロガーのようにテキストを書きまくるライターのような仕事の人にとっては起動が超サクサクなChromebookで書きまくる・・・という使い方もありますがExcelを重宝する人の場合はWindowsのままのほうが良いのではないかというのが正直な感想です。

使い方を限定できる人には快適なマシン


結局、Chromebookの良いところとはパソコンとして使うポイントはここ!って限定できる人にとって最強(安い・軽い・起動早い・処理速い・バッテリー長持ち・セキュリティーソフトいらない)のノートパソコンって感じ。

でも仕事と同じような環境を必要とする人にとっては、Chromebookがビジネスの場面の主役になるとは考えづらいのでWindowsの使い方をマスターしてWindowsに慣れていくかChromebookとの両刀使いが良いというのが実感です。

2機目としてChromebookが良いって立ち位置。

ところでこのChromebookは常に最新の状態に保つように自動的に更新されるのですが、自動更新ポリシーというものがあります。
自動更新ポリシーはChromebookの機種により、端末のセキュリティやソフトウェアの自動アップデートが保証される期限が決まっているので、古すぎるChromebookを購入する場合は注意が必要です。

更新期限切れになってもChromebookは相変わらずサクサク快適に使えるのですが、ここは気になるポイントとして次の機種に買い換える時期と見るのが賢明かも。

それでも世界のパソコンのメジャー機種であるWindowsが、型遅れで対応できなくなること(過去にはXPや7など)に比べたら・・・自己責任ですがぜんぜん使えちゃう雰囲気も感じます。



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