chart_20200501084146eed.png


2020年4月の各アセットクラス別のパフォーマンスです。

2・3月と新型コロナウイルスの影響でリスク資産が下がりましたが、4月は下がりすぎた資産のほとんどが戻ってきています。

もちろん5月6月・・・と4月のように上昇し続けるような雰囲気ではありませんが、リーマンショックの頃もそうであったように、短期的には上がったり下がったりしながらも中長期的にはダラダラと下げていく印象はあります。なにしろ経済活動の再開はもう少し先になりましたしね。

人々の予測で市場は動く性質から、株価は景気の先行指標のような動きをすることもありますので、経済活動が始まったときには株価はけっこう上昇することも考えられますから、現在投資をしている人はタイミングを見計らって資産を売却したり買い戻したりしないで、ただただ保有しているだけのほうが結果は良かったということも過去の経験上よくあります。
Screenshot 2020-05-01 at 08.37.00
※eMAXIS Slimシリーズの基準価額より作成

過去半年の各アセット別の騰落順位


Screenshot 2020-05-01 at 08.40.45

各アセットクラスのパフォーマンスの説明このカテゴリでは、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」の基準価額を用いて、簡便的に1ヶ月における各アセットクラスの騰落率を確認する企画です。

本来ならば、ベンチマークを使用するほうが正確な数値が出るのですが、投資信託の基準価額ならば東証が閉じて夕方頃には発表されます。

速報としてザックリ知るのを目的に利用してください。
もしも分配金を出したファンドがありましたら、当月に限り分配金額を加算します。

今回の話題に関連の強い過去記事や参考リンクなどを紹介。

投資に慣れてくると経験から下げ局面に対して耐性がつきます。そこまでたどり着いたのなら投資にばかり関心を持つよりも「より大切な物事」に集中してもよい頃合いです。

投資を続けるとスリルを感じなくなるのは健全な証拠

世界中の株式や債券などに分散投資する投資手法は、最初に資産配分を決めて積立投資設定を済ませてしまうと、その後は基本的に「ほったらかし投資」で継続していきますので、作業的には年に数回のモニタリングしかなく暇になります。投資をはじめた頃は...


「下がりすぎたものは戻る」…こういうパターンは過去にも何度でもあるのですが、それを予測して行動することは非常に難しいことです。

数ヶ月先の株式予想すらできないから毎月少しずつ買っています

かつての自分は、投資に対して根拠のない自信が「なぜか」あったので、TOPIX-ETFをタイミングを見計らっては買ったりしたものでした。もちろん今では昔の自分が嘘のような日々を送っています。経済の先行きなど、市場の予測を高確率で当てられる人にとっては...


世界同時株安のような急落する場合でも、その時期を乗り過ごせば落ち着きを取り戻します。距離感をもって続けていくことが投資における長生きの秘訣です。

世界同時株安でも動じない距離感で付き合っていきましょう

先週の株式市場は、米国のトランプ大統領が中国に対して「為替操作国」とツイッターで非難するなど、米中貿易摩擦がまた再燃し大きく動きました...


スポンサーリンク

関連コンテンツ