
まだ新型コロナウイルスによる世界経済の影響は続いていますが、株式市場は実体経済より先に上昇に向かっています。
おおよそ2年くらい前にもしも日経平均が15,000円くらいになったらやりたいことを計画していましたが、今回の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で実行できると思っていたのですが、結果を先に書くと「できません」でした。

画像元 日経平均株価|ヤフーファイナンス
先週の日経平均株は23,274.53円→21,382.62円(-8.12%)と大きく下落しました。
記事作成時点の日経平均株価は21,382円ですが、記事タイトルのとおり、もしも日経平均が15,000円くらいになったらやりたいことがあります。
それは複数にまたがるネット証券を1つに集約すること。
それと現在、複数のファンドを保有しているけれどシンプルに1本化すること。
もしも日経平均が15,000円くらいになったらやりたいこと(口座・ファンドの集約)|2018/02/11記事より
上記にあるヤフーファイナンスの日経平均株価のチャートを見てみますと、新型コロナウイルスの影響で暴落したものの、その後に上昇に転じていてコロナショック以前まで戻してきています。
前回記事で書いた2018年はじめ頃の株価急落なんて、現在から見れば「どこが下げでファンド集約のチャンスだったの?」というレベルです。
前回のルールでザックリと目安にした日経平均株価15,000円は今回の株価急落でも届かなかったので、今後も投資信託の1本化や証券口座の集約は実現できないかもしれません。
2002年にインデックス投資をはじめて約18年間ずっと積み立て続けてきましたが、2012年からは2020年現在に至るまで、損益がマイナスになったことが一度もありません。継続が大切だと思います。
— 水瀬ケンイチ(みなせけんいち) (@minasek) June 9, 2020
水瀬さんの記事「何気ないツイートが1000いいね!?|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」でも、2012年以降は損益がマイナスになっていないとのこと。
暴落のたびにポートフォリオと自身の投資に対する経験値や耐久度は鍛えられていくような感覚もありますので、ファンドの基準価額がマイナスになることによる集約化は今後どんどん難しくなっていくような感じです。
集約化は『どうしてもやりたいこと』というよりは『できたらいいなぁ~』くらいの希望で、今後も株価急落のたびにポートフォリオの点検をして出てくる答えは現状維持な感じです。
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