そんな中でマネックスが自分のメイン口座です。特にこだわりがあるわけではないけれど操作に慣れたこともあるしいろいろ動くのも面倒臭いので現在はこうなっています。
マネックス証券で海外株式を選ぶときインデックス派なら年金積立海外株式インデックスファンドとトヨタアセットバンガード海外株式インデックスファンドをどちらに選ぶか?
選んだ理由が明確に理解出来ているならバッチリです。
ちなみに自分ならこの2つのインデックスファンドと低コスト(ノーロード&信託報酬2%以下)の怪物バリューファンドである朝日Nvestグローバルバリュー株OPも含めて海外株式は悩みます。現在、朝日は保有してないけれど・・・
さて2つのインデックスファンドをパフォーマンスで比較してみます。
ファンド | トヨタアセット | 年金積立 |
3ヶ月 | -15.8 | -17.3 |
6ヶ月 | -17.7 | -17.6 |
1年 | -15.7 | -15.6 |
3年 | 28.3 | 29.8 |
設定来 | 47.8 | 34.7 |
今日現在(2008年2月10日)の比較です。
まず設定来は見る必要ありません。発売日の相場次第ですから・・・。
では短期・中期・長期にそれぞれの期間を分けたとして軍配はどうかと見てみると
- 短期 トヨタアセット
- 中期 年金積立
- 長期 年金積立
ただ結果として短期ならトヨタアセットバンガード海外株式インデックスファンド
中期~長期保有を目的にするのなら年金積立海外株式インデックスファンドと言う結論に至りました。
もう少し深く考えてみます。
インデックス派はバイ&ホールドのほったらかし運用を基本としていても動くときがあります。
リバランスの時と投資家によってはリレーもそうでしょう。
ほったらかし運用と言っても必ずしも買った後は完全に放置ではないケースがあるのです。
そう考えると長期保有を基本にしてもトヨタアセットバンガードに優位性が出る場面もあります。
通常は年に1~2回程度リバランスをする時、三重のコストがかかります。
- 値上がったファンドの税金
- 解約手数料&信託財産留保額
- 販売手数料
逆に言えば迷惑料金(信託財産留保額)を取ってくれる年金積立はそれ(ファンド)がファイナルアンサーの場合、プラス材料になります。
比較チャートでトヨタアセットに勝っている理由のひとつは間違いなくそれもあるでしょう。(赤 年金積立)

次にリレー投資を考えてみます。
現在マネックス証券にリレーするべき海外ETFは存在しません。
リレーするならマネックスで取り扱いを待つかリレー出来る証券口座に資金移動します。
でも自分が生きているうちには証券会社が独自に扱うのではなく取引所がMSCIコクサイに連動させたETFを上場させると確信しています。
その日が来るまでリレーさせるファンドを積み立てるのなら自分ならたまにリバランスしながらもトヨタアセットバンガードで資産形成を考えるのが有利ではないかと感じます。
その時が来てもトヨタアセットは二重のコストで済みますが年金積立は三重のコストがかかります。(ファンド売却コスト・税金・ETF購入コスト)
- その日が数年で来たらトヨタアセットが勝ち
- その日が十数年で来たら年金積立が勝ちます
それともうひとつの違いは新興国を含みたいかどうかですねぇ・・・。
新興国も含むからトヨタアセットは保有コストが余計にかかっているのでしょう。あとは個人の好みの問題ですね?
結構いい加減な自分はこんな記事を書いているから年金積立は購入しないと思われるけれど一応、どっちも保有していたりもする・・・。
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