最近、マネックス証券の口座を持っているひとは嫌でも目にするのが

スパークス・新・国際優良日本株ファンド

このファンドを簡単に説明するとこうなります

「高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待できる日本企業を中心に投資します。」
国内市場で圧倒的なシェアを持ち、今後海外売上高比率が拡大し、世界的なブランド力を有することが期待できる企業(新・国際優良企業)を徹底した企業調査の中から発掘し厳選投資します。

「ベンチマークは設けず、20銘柄程度に厳選投資を行います。」
新・国際優良企業となる可能性が高いと考えられる銘柄に絞り込み厳選投資します。

「原則として短期的な売買は行わず、長期保有することを基本とします。」
新・国際優良企業へと飛躍する局面を長期的にとらえて厳選投資します。


パッと見はなかなか面白そうなファンドですね?成長株&フォーカス投資です。当たればデカいファンドですね?

今度はコストを見てみます

申込手数料(税込):1.05%

解約手数料:0%

信託財産留保額:約定日の基準価額に0.3%を乗じた価額

信託報酬(年率・税込):純資産総額に対して 1.722%


まぁアクティブファンドとしては標準的でしょう。ボッタクリではないです。
ただ自分はこういうのを見ると一時期に投資雑誌でも流行ったパクリバリュー投資家とか思い出します。
本家の人より下手するとパフォーマンスがいい時もありました。

そしてこのファンドは20銘柄程度に厳選投資・・・真似するには簡単なのですよね?
同じ銘柄を均等に買う・・・ついでに貸株サービスを利用する・・・。

すると年率で1.722%のコストを吹っ飛ばしてさらに年率で数%の金利を手にする。

スパークス・新・国際優良日本株ファンドの銘柄をパクると2%程度のアウトパフォームが簡単に可能なんじゃないのかなと・・。

自分はやりませんけれどね?

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