このタイトルを見て即答で違いを説明できる人はもしかしたらインデックス系の投資をしているひとでもなかなかいないかも知れない・・・。
一見するとTOPIX(配当込み)のほうが配当をソッコーで再投資をしてくれる印象があるので長期的にはTOPIXよりTOPIX(配当込み)のほうが成績は良さそうで買うなら配当込みでしょう。

しかしインデックスファンドでTOPIX(配当込み)をベンチマークにしたファンドを探すのは至難の業です。
東証のサイトを見てもETFを運用している野村證券を見ても納得のいく答えがない・・・。
・・・それは何故か?・・・って言うか調査をした結論を書きますと・・・

TOPIXとはTOPIX(配当込み)である!

読むより見るほうが早いと思います。TOPIXをベンチマークにしたインデックスファンドのファンドの特色を1本1本調べまくった結果!TOPIX(配当込み)をベンチマークにしたファンドをついに発見!

それがトヨタ TOPIXインデックスオープンです

ファンドの特色は

ファミリーファンド方式で運用。東京証券取引所第一部に上場されている日本の株式を主要投資対象とし、TOPIX(東証株価指数、配当込み)と連動する投資成果を目標として運用を行う。株式以外の資産への投資は、原則として信託財産の50%以下。8月決算。


見つけたらあとは早いです。1306ETFと低コストで定評のあるインデックスファンドTSPを含めた3本のファンドの比較チャートです

TOPIXとTOPIX(配当込み)

ちなみに赤い線がトヨタ TOPIXインデックスオープンです。緑がETF(見えない!)で青がTSPです。
微妙に他より勝っているようにも見えますが誤差の範囲と判断したほうが良いでしょう。
5年の期間のグラフですが時間軸を2年や1年・半年・・・3ヶ月と見ると違いはまったくありません
このファンド信託報酬及び監査報酬(税込)が0.49 %と知られていないのが不思議なくらいの低コストですがインデックスファンドの分際?で 購入時手数料率(税込)1.575 %がネックでちっともオススメできません

これを知っていると例えばインデックスファンドTSPは毎年、分配金を10~100円出しているのが実はスゴイことなのがわかります
ETFも少ないですが分配金を出しています。これもスゴイことです

ETFを貸株サービスで運用すると
株価の中で配当はすでに込まれている
保有しているだけで毎日、貸株金利を受け取ることができる
さらに毎期、分配金を受け取ることができる・・・といいことばかりのお話でした


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