皆様のチカラ(意見)を貸してくださいにてETFについてのアンケートを募ったところ現在、720人を超える個人投資家のみんなからの意見をいただきました。
その意見をすべて記者さんに渡し伝えたETFについての記事が今回の北松円香さんと言う女性記者さんによる
ETF、不振の理由=北松円香(08/4/30)になります
見出しと最初の部分は誰でも閲覧可能ですが日経ヴェリタスの購読者でないと肝心の
「資産運用のブログを運営するとよぴ~さん(記事では実名)は、インターネットで個人投資家にアンケート調査をした・・・」ってところまではたどり着けません(汗)
なので今回は記事の内容の考察です。随時、当日の取材にあたって自分が作成したレポート(皆様の意見のまとめを含む)を公開します
まず記者さんの北松円香さんですが自分より若いのですがこちらが現在の国債の長期金利を訊ねたら即答できるあたり頭脳明晰な女性記者さんです。
話しているときはほんわかした性格ですね。おかげで初めての取材でしたが緊張もせずにいけたと思います。
今回のETF記事でも取り上げられていますが記事になる前に自分に情報をくれた部分があったので自分への取材はおそらく最後のひとつだったと思います。記事のラスト・ワンピースってところです。
記事はまずMc.Nさんも参加した東証IRフェスタ2008でのKODEX200の販売不振からはじまります
ここでの
ここでも記者さんが今回のETF記事を作るにあたって入手した情報のひとつであると思います。「KODEX200が上場していた韓国証券先物取引所との提携関係が、東証への重複上場につながった」(東証)といい、投資家の需要が決め手になったというわけでもなさそうだ。
記者さんは取材時に「東証と韓国取引所は友好関係にあるからTOPIXが韓国でKODEXが日本にて重複上場しているんですよ?」とも洩らしていましたから
その次にETFの本数は41本に増えたのに06年より1ヶ月あたりの売買代金は減少していると指摘
ここで投資家は何を望んでいるかのくだりでみんなのニーズが反映されるところへ向かいます。
ここですね?4月27日時点で回答者数は708人。このうち9割が「ぜひ買いたい」、「買いを検討する」と答えた人気1位は、日本を除く先進国株全体の指数であるMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)コクサイ・インデックスのETF。2位は先進国株全体の指数であるMSCIワールド・インデックスのETFだった。
これは取材時に自分が言った発言だと思います「1本で世界中の株式に投資する効果がある」のが魅力のようだ。
ここでですが記者さんに質問されて非常に答えるのに躊躇したひとつの問題がありました。記事としては登場していませんが・・・。
取材時にBGI(バークレイズ)が日本に外国株式のETF(MSCIコクサイあたり)の重複上場を計画していて現在、断念している状況なことに出来高がないことの流動性、指数に対してのトラックングエラーの問題があることがわかりました
この部分がそうでしょう?国内ETFの販売手数料や信託報酬は低いが、逆に「実入りが少ないため証券会社が顧客に勧めたがらない」という。「十分な取引が見込めないと、日本でETFを上場させられない」(バークレイズ・グローバル・インベスターズの関塚健太郎iシェアーズ営業総責任者)という声もあり、悪循環に陥る恐れもありそうだ。
記者さんが自分に「もしも指数とのトラッキングエラーの大きいETFが上場しても個人投資家としては歓迎できるのでしょうか?」との問いに自分は返答に少し時間がかかりました
「それはあまり良くないですね・・・」と答えたような気がします
あ・・・出勤時間です(続きはまた今度)
日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ