最近はETFの話ばっかりで本の書評や書こうとしているネタもたまっているのですがまたまたETFの話題です(笑)

・・・っと言うかこのストーリーもとりあえずは今回で完結の予定です。次回は見やすいように記事をまとめるだけなので全部の流れをみた人には用のない記事となりそうですし・・・。



話を本題に戻しまして日経の記事(ヴェリタス)にみんなの意見が実際に反映されたのかどうかと言いますと個人個人で感想は違いますがうまく伝わっていないって感じた購読者も居たと思います。
自分は直接、記者さんを知っている人というバイアスもあるので現状のETFの惨事を特集してくれるだけで評価をしたいのですが不満な人もいるのは事実

これはアンケートを収集していた当初から感じていたのですがこの熱意は記者さんに向けた資料でありつつ・・・そこから先の存在へ直接、何らかのカタチで伝えることで完結するのではないかと漠然と思っていたわけです。

皆様のチカラ(意見)を貸してくださいではたくさんのブロガーやそこ経由の訪問者によって意見をもらいました。カン・チュンドさんやメールでは以前に本を提供してくれた著者の方など所謂(いわゆる)プロの人からもエールをもらいました

そんななか新聞記者(もどき?)側の意見としてnancixさん

元新聞記者もどき、または日経に取材されたことのある身として申し上げますが、今回の日経の記事は、とよぴ~さんやアンケート参加者が「えええっ、たった、これだけぇ?」と拍子抜けするほど短い記述にしかならないと思います。失望を覚悟しておいてください。新聞記者とは所詮、初めに「こう書けば記事になる、デスクのOKが取れる」という目論みと結論があり、その結論に導くためだけに各方面の方々の持論や意見をかき集めるだけの存在ですから。「不特定多数による匿名アンケート結果でなく、とよぴ~さん個人の見解が聞きたいだけです」と言われるかもしれません。


このコメントは取材中も頭に残っていて実際に「みんなではなくとよぴ~さんの意見ではどうですか?」ってやりとりも事実ありました。

思えばこの頃から取材の終わった後の方向性を探していた気もします。
この閉塞感を打ち破るためのまるで針の穴を通すかのような小さな突破口を探していたのですがようやく見つけました。

金融庁ではないです。

最初は東証に意見をぶつけようとしたのですが取材後に断念しました。
話のわからない可能性のある組織に意見を持っていってもリターンは少ないでしょう?

実際にスクランブルの記事では

「十分な取引が見込めないと、日本でETFを上場させられない」(バークレイズ・グローバル・インベスターズの関塚健太郎iシェアーズ営業総責任者)


とあります。そして取材中ではBGIはTOKを日本に持ってくる気ではいるが現在は実現できていないってことも教えてもらいました。

ココですね?

もともと扱おうとしていた人に意見を見てもらうのが良いでしょう?
取材当日の資料に加えて嘆願書っぽいのも添えて連休明けにでも郵送します。
ETFの資料
ここから先はどうなるかは誰にもわかりません。なにかBGIから手紙でも貰ったら記事になりますがとりあえずこのストーリーは終了です。

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ


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