たま~にサブプライム問題と平行して注目していた爆弾銘柄【8710】シティグループが以前の記事から虎視眈々と狙っていた価格に触れてきそうな感じです

関連記事

シティショックが恐慌導火線…米政府“危機モード”へ

 世界中が注目した米金融大手、シティグループの4-6月期決算は市場の予想ほどは悪くなかったが、それでも低所得者向けのサブプライム住宅ローン焦げ付き問題に関連した損失が約140億ドル(約1兆5000億円)にも達し、金融危機の不安がいまだに去っていないことを印象づけた。おひざ元の米国内には「住宅ローンを中心業務にしている米国の地方銀行がバタバタと倒産し、金融危機が一気に広がる危険性は依然ある」(外資系アナリスト)との声が根強い。

 日本時間18日夜に発表されたシティの4-6月期決算は、住宅ローンの証券化商品などの評価損が72億ドル(約7600億円)にも達し、貸倒引当金を含めたサブプライム関連の損失は計約140億ドル(約1兆5000億円)に達した。

 シティは昨年7月から今年3月までに460億ドルものサブプライム関連損失を処理。4-6月期の分を含めると、ここ1年間で約600億ドル(約6兆4000億円)もの関連損失を処理したことになる。

 これは、日本最大の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループの最終利益(2008年3月期で約6400億円)の10年分に相当する額だ。


 このほか、同日朝には米メリルリンチの4-6月期決算発表もあったが、こちらも約97億ドル(約1兆円)ものサブプライム関連損失を計上し、約46億ドル(約5000億円)の最終赤字となった。四半期ベースで4期連続の赤字で、「いつになったらサブプライム関連の損失がなくなるのか、まったく底が見えない状態」(金融アナリスト)となっている。

 米国内では、米住宅ローン5兆ドル(約530兆円)を保有・保証している政府系住宅金融会社、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の経営不安がピークに達し、米政府は2社に対する無制限の政府融資など異例の支援策を発表した。これは「米国発の金融危機が世界恐慌を引き起こさないよう、米政府が“危機モード”に入ったことを意味する」(永田町有力筋)という。

 一方、米国内には住宅ローンを中心業務にした地方銀行が数多くあり、「これらの米地銀のうち90ほどが経営破綻するとの観測が米金融界で出ている」(外資系アナリスト)という。

 今月11日には、米カリフォルニア州の住宅ローン大手、インディマック・バンコープが経営破綻した。資産規模320億ドル(約3兆4000億円)という同社の破綻は、資産規模で過去3番目の大きさだった。

 底が見えない米金融大手のサブプライム関連損失、ピークに達している米政府系金融会社の経営不安、米地銀の連鎖破綻の恐怖…。米国発の金融危機が導火線となり、世界恐慌へと転落する危険性は十分ある。


年初来安値は先週水曜日につけた1,550円そして以前の記事来週の相場はいい感じですね?のコメント欄で当時は妄想と吐き捨てた価格1,500円はそろそろブチ抜きますね?

シティのチャート

問題はいつ到達するかと自分の積み立て資金からどう調達するか?
そもそもマネックスの海外ETFにでも使おうとしていた売却資金一部マネックス債に回ったわけで回らなかった3か月分の積み立て資金から使っちゃうのがちょうど良さげですね?

米政府“危機モード”へ・・・なんて見出しが出るなんて・・・笑いとよだれが止まりません
シティグループが倒産なんてありえないしそんな事態だったら米国や欧州や日本やオイルマネーが全力で何とかするんじゃないのかな?

まぁ実際に1,500円切りになったとして実際、購入するかどうかは未定です。実際に購入したら事後報告をするとは思いますが・・・。
最近は市場平均の揺るやかな浮き沈みが心地よいので(^^)


スポンサーリンク

関連コンテンツ