麻生太郎さんの発言と茂木敏充さんの発言です
配当300万円まで非課税 証券優遇税制を拡大
自民党の麻生太郎幹事長は9日、札幌市などで講演し、政府が検討している緊急経済対策で、株式配当に300万円の非課税枠を新設する減税案を表明した。株式投資への優遇税制を大幅に拡大し、家計の金融資産を証券市場に呼び込み、株価上昇や消費拡大につなげることを目指す。
住宅取得や設備投資を促すための減税策も盛り込むべきだと主張。景気が後退局面に入ったとみられる中で、政府、与党は新たな経済活性化策を探っており、政策減税が大きな焦点になりそうだ。
麻生氏は「景気対策をしないとたぶん法人税(収入)は減る」と述べ、財政を将来健全化するためにも景気対策を最優先すべきだと主張。株式配当の非課税枠新設について「首相になったらやりたいと思っていたが、待っていられない。やるならいまだ」と、実現に強い意欲を示した。
株配当の非課税も 投資300万円までの案浮上
茂木敏充金融担当相は10日、株式配当の一部を非課税にするなどの減税案について、株式市場の活性化には証券優遇税制の拡大が必要との考えを示した。非課税案をめぐっては、自民党の麻生太郎幹事長が9日の講演で景気対策の一環として「株を買ったらその株の配当は300万円については無税にする」と語ったが、同氏周辺によると「団塊の世代など個人投資家の株式市場への参入がより期待できる」として1人当たり300万円までの株式投資について配当金を非課税にすることなどを具体策として検討しているという。
麻生氏が示した株式配当の非課税案について茂木金融相は10日、記者団の質問に「一つの大きな検討材料だと思っている」と答えた。金融庁は来年度の税制改正要望に盛り込むことを検討する。
会社が配当にたどり着くまでには売上~営業利益~経常利益~税引き前利益~当期利益~配当・・・って流れになります
そもそも会社は利益の4割近くは利益を計上する時には法人税として支払っているので個人が配当を受け取るときに所得税を支払うのには以前から問題として残っていた部分(配当二重課税問題)なのだから
配当は無税って福田さんが気前良く発言してくれれば嬉しいんですけれどね?
麻生さんには問題発言とかいろいろありますが政治家としては珍しく普通の人の視点を持っているところもあるので結構好きな政治家です
話をはじめに戻して麻生さんって何気にモントリオール五輪の日本代表選手だったりする。クレー射撃ってマイナーな競技だから目立たないが根性は普通の政治家よりありそうです
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