投資教育をするべきだという類の本ではない。
8歳のころから投資に興味をもった原稿執筆時点13歳のオールセン君の投資本です。
翻訳もそのままなので所々で文章が幼い感じもあるし
正直に言えば証券業界でのセオリーやきれい事が列べられているだけ…
どこまでも教科書的な感覚ですね。
悪く言えば証券広告やパンフレットを延々と読んでいるみたいに。
投資本の中にはたしかにギャンブルに近く読まない方がいいモノも多いし
それらに比べれば悪い本だとは言えなくもない。
しかし一貫としたインデックス投資、一貫としたドルコスト平均法が
最良でオススメとするこの方法には疑問である。
悪い方法とは言わないが良い方法だとも言いたくはない。
結局はインデックス通りの平均的な投資法なのである。
ちなみに最後にある第15章「険しい市場を行く」はそれなりに読む価値があるとは思う。
しかしそこに到達するまでに退屈になって読み終えたりしないかが問題であったりする。
FC2 Blog Ranking
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ