野村のリーマン欧州・中東部門買収、取得金額わずか2ドル
野村ホールディングスが買収することで合意した米証券大手リーマン・ブラザーズの欧州・中東部門について、取得金額がわずか2ドルだったことが25 日分かった。野村がリーマンの会社資産は引き継がないことで、今回の「タダ同然」の買収が実現した。野村は同部門の約2500人の従業員の大半は引き受ける計画で、リーマンは雇用の維持を優先した。
経営破綻したリーマンの欧州・中東部門について野村は買い手として名乗りを上げ、英大手銀のバークレイズなどと競った結果、23日に投資銀行と株式の両事業の引受先に決まった。
2ドル・・・約210円です。ふたを開けたらこんなもんでしたか?別記事のイザ!によると
買収対象にリーマンが保有する有価証券や不動産などが含まれておらず、約2500人の社員を引き続き雇用する権利を2ドルで買い取る格好だ。
・・・ってことですからモノ(資産)は手にせずヒト(費用)だけゲットした格好ですね。
これから2500人がどれだけ自主退社するかわからないし野村も引き止めずに辞めたいやつはサッサと辞めてもらってかまわないでしょうねぇ?だってエリート2500人を2ドルで手にしたんですから(笑)
これから先、それなりに大変でしょうが数年してから振り返ったときに「良い買い物したなぁ~」ってリーマン側も野村側も思えたら最高ですね?買収は9割が失敗するって言われるけれど今回の件は『乗っ取り』とは程遠い話です
メガバンク3社のうち自分の一番のお気に入り『みずほHD』は動いていないのが気がかりです。前田社長は何か企んでいるのかな
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