イザ!より

駒沢大が154億円損失 金融危機で資産運用に失敗
駒沢大(東京都世田谷区)が資産運用を目的としたデリバティブ(金融派生商品)取引に失敗し、約154億円の損失を出していたことが19日、わかった。
穴埋めのため大学キャンパスの土地や建物を担保に、銀行から110億円の融資を受ける。
同大は17日に調査委員会を設置、文部科学省は詳細な報告を求めている。


これは失敗したから表沙汰になったけれどこれが思惑通りに儲かったら生徒や親御さんには授業料の減額や入学金の値下げなんかで還元されるんでしょうかね?
まぁ・・・普通に考えたらありえないでしょう?経営者は後ろめたい思いで「金利スワップ」「通貨スワップ」をしていたのでしょう?自分のカネじゃないと大きく行動しがちな生き物なんですよね?ヒトって・・・。
駒沢大には経済学科や現代応用経済学科なんかの経済学部が在りますがそこは絡んでいないような気がします。普通は学費とかでデリバティブやらないでしょうからね?
やるんなら今どきのポートフォリオ理論なんかで分散投資を勧めると思いますしそれが正当な資産運用でしょう?
だから記事の見出しも『資産運用に失敗』ではなく『博打に失敗』と書いたほうが理解しやすいです



話は変わってドン・キホーテの社長も個人でデリバティブ(金融派生商品)取引に失敗して支払いに追われているんじゃなかったっけ?
権力を手に入れると身近な人の意見を聞き入れなくなるのかも知れませんね?
たとえ自分が今以上に出世しても自分がより正しくなったとは勘違いしないようにしたいものです

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