![]() | 私は日本のここが好き!―外国人54人が語る (2008/02) 加藤 恭子 商品詳細を見る |
ある人は日本人を純朴さ・飾らない・もののあわれなど多様な意味を含む『サンプリシテ』(simplieite)と表したり台湾では清潔・公正・誠実・信頼・責任感・論理・美徳・・・そう言うことを『リップンチェンシン』(日本精神)と呼ぶそうな・・・そして反対語(インチキ・お金がすべて・汚職)などを『中国式』と言うようだ
このあたりは過去に日本の支配下にあったり現在は中国の中に組み込まれたりしてきた台湾人の歴史すら感じてしまうエピソードではあるが戦後に日本時代を懐かしんでいる台湾を知ると独立運動の成功を願いたくもなります
文中に登場する外国人の誰もが治安の良さや国民の優しさゆずり合いの社会、お互い様の精神・・・そんなところから『日本らしさ』が見えてくるでしょう
ただそんな古き良き日本の美学すら最近は乱れてきている感じがしてしまうのは日本人のみならず外国人の目から見ても実感しているようだ
このあたりで『日本らしさ』を取り戻すキッカケになれれば・・・と個人レベルでも実践しなければいけないでしょう?
ある人は日本社会最大の強みは『一般人』のクオリティーの高さだと言い以前の日本の平等の素晴らしさ・差別のない社会を賛辞している。
そう考えるとエリートと貧困の差が大きくなってくる近年の格差社会が日本の良さを失わせた原因なのかも知れない
日本人はROE重視の先端を行く米国や欧州を真似て家族的な企業や終身雇用などを捨ててきたが競争社会を生きる外国人から見ればお互い様精神の相互主義は美しく天国のように感じたのだろう・・・。
ホリエモンは日本人じゃない(笑)これは日本を良く知る外国人にしか表現できない言葉でしょう?
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