損失肩代わり商品のETF、東証が上場検討 英社と提携
東京証券取引所は来年度中に、企業倒産などで将来資金が焦げ付いた場合に損失を肩代わりする商品(CDS)の指数を作り、投資信託として上場する検討に入った。
企業の信用リスクに応じて価格が上下する分かりやすい仕組みにして、市場の健全な発展につなげる狙い。
損失肩代わり商品は「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」と呼ばれる。
本来、企業の倒産に備えた保険のような役割を持つが、ここ数年、投資商品としての側面も強まり、世界で取引規模が急速に拡大した。
市場の健全な発展につなげる狙い?感じ読めません(笑)健全ってなんて読むんですか?
むむむ・・・金ETFのときにもいらないと思ったけれどこれはもっといらない・・・。
ちなみにCDS指数とはざっくり言うと企業の倒産懸念が高まるとプレミアムも上昇します。
過去の指数の推移を水戸証券さんのサイトからさぐって見ると
07年のTraxx Japan (5年)は20~40ベーシスポイント(bp)で推移
08年3月17日には、238bpを記録
7月24日時点では109bpまで低下
こんな感じで景気循環の頂点の時に購入すれば設けることが可能ですが値動きが激しすぎて扱いの難しいETFとなりそうです
なにしろ原油相場より値幅が広いんだからどんだけ~って感じです
まぁ投資は自己責任ですが自分だったら株式相場がそんな過熱感を帯びてきたらサッサと株式投資から身を引いて国内債券&MMFに向かいますけれどね?
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