さきにあがった順から階級が大富豪 - 富豪 - 平民 - 貧民 - 大貧民となっていき次回のゲームの開始時から大富豪は都合の悪いカードを大貧民から無理矢理交換できるという素晴らしい格差社会を学べる遊びです(笑)
そんな一度、大貧民に落ちると這いあがるのが難しいゲームなのですが「革命」という技がありカードの力関係を逆転するルールも存在します。これがこのゲームの面白いところなんでしょう?
現実の社会ではこうは行かない?
まずはこの画像から

これは毎週休日にお世話になっているスーパーでの果物の価格
次にこの画像を見てください。これは自分が仕事中に蒲田駅西口前で撮った画像です

この閉店投げ売りセール看板が去年からあるってツッコミは置いといて問題はこの価格・・・タクシーの初乗りやラーメンの平均価格、弁当や牛丼の価格よりも安いって現実です
何故こうなったのか?
生産能力の向上もそうですし他社メーカーとの競争もそうです
販売店にとっても近隣との価格競争があります(蒲田駅前はケータイ屋が多い)
その結果・・・
SDカード1G<コモディティー商品
・・・となったのですね?
これはハイテク化の道を歩んだ日本や先進国と資源国の力関係が変わった感覚・・・トランプの技にある「革命」や「天変地異」が現実の世界で起こったようにも思えます
新興国の勢力が先進国に近づくのは確実な規定路線だと思いますので食料やエネルギーは昔みたいに一握りの大金持ち(富豪や先進国)だけのものではなく新興国民も含めたみんなが小金持ちになれる新世界です
そうなると食料や金属などは需給の関係からコモディティー価格が上昇します
さらには近年のコモディティー商品の証券化そして最悪なのが年金基金によるインデックス運用・・・と右肩上がりが約束された未来があります
一方でハイテクなどを代表する先進国を見ると
生産の機械化
↓
カイゼン・カイゼン・カイゼン・・・
↓
必要なときの期間従業員
↓
不要なときの派遣切り
これはつまり・・・人間がコモディティー化されたみたいです
ハイテク化された日本がこれからどうするべきか?正解のない問いかけですが自分なりの答えはあります
農業の復活!これですね?
食料自給率を見ても日本のハイテク(工業)とローテク(農業)のポートフォリオはブサイクです
この自給率を60でも70でも向上させて日本の食材を世界に売れるレベルまで生産能力を引き上げる
なぜ築地市場には外国人観光客が必ずと言っていいほど立ち寄るのか?
なぜなら世界屈指の食材が豊富な場所だからです(つまり水がきれい)
そこに政治家はどれだけ気付くのかがキモです
農業支援策の予算がひたすら道路を作るって何十年前のセオリーか知らんがこの時代に必要なのはインフラの整備ではなく補助金でしょう?
企業が参加しにく農地法第1条
農地はその耕作者みずからが所有することを最も適当であると認めて・・・
ここから改正の議論も必要でしょう?これって戦前の農民の農地を保護する決まりみたいですが現在の後継者不足からみてこの農地法が足を引っ張っているのは目に見えていますから
話は変わってデジカメ用に結局トランセンドジャパンのSDカードを購入したんだけどレシートの保証書が付いてきました。
もうすぐ閉店するらしいこの保証書って持っている意味あるのかな?

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