国際分散投資をやるのがなぜ賢いのか?それは分散して投資することで集中投資よりもリスクを抑えることが可能になり理論的(結果的に)にリターンが向上するからです
ポートフォリオのリターンは単純な足し算
ポートフォリオのブレ(ボラティリティは二乗和の平方根)
大人の投資戦略 P.115
・・・なんか説明が簡単すぎるけれど先に進みます。※説明を追記しました
この先は投機向けになりますので興味のない人はまたの次回を!?
投資に刺激が欲しい人は・・・この先へ↓
チャートやテクニカル分析が投資の基準になることはありませんがすべての投資家の感情の浮き沈みを見るのに利用したり「天気予報」程度に捕らえています
この「天気予報」程度って言うのは雨の確立が高いときは大きめな傘、微妙な天気のときは折りたたみ傘みたい、晴れの日には持たない・・・など例え予報がはずれても予報を恨むことなく利用する
「情報を信じる」のではなくただ「情報を知る」その情報にたいして自分はどう対処するのか?ただそれだけです
情報を信じて儲けようとは思わず情報を知り「危ない」と感じたら「安全」な場所に非難する(雨なら屋根の下や傘)そんな感じ
最近のすみしんマイセレクション話を変形して投機向け戦略をとってみます
指標は騰落レシオのみの単純アプローチ
ルールは
騰落レシオが80をきった日にマイセレクション50へスイッチ (欲張らない)
騰落レシオが75をきった日にマイセレクション75へスイッチ (強気に攻める)
騰落レシオが120を超えたらマイセレクション50へスイッチ (欲張らない)
騰落レシオが125を超えたらマイセレクション25へスイッチ (弱気に逃げる)
つまり欲張らずに最高値と最安値は捨ててポートフォリオの値動きが穏やか・・・これを求めた結果
-3.58%のTOPIXに対して
+1.76%の投機結果になりました(最終シグナル日時点)
ちなみにスイッチングの指示をした日はここ
厳密に言うとシグナルの出た日の翌日以降に指示を出すわけだしDCじゃないならスイッチングに0.1%のコストも掛かるわけですから細かい意味では+1.76%の投機結果とは変わっていきます
これは同じインデックスを用いながらもまったく違うアプローチなのかな?と感じます
国際分散投資は年に1~2度ほど自分の目標とする範囲にリバランスをするのに対して
こちらは相場に対してもう少し積極的に対応しています。マーケットに対してリバランスではなくバランスをとっているってこと
穏やかな年には1~2度ほどのスイッチで済むかもしれないし今年のように急激な浮き沈みの時には何度でもバランスを保つ作業に追われます
そしてバランスを保った戦略の結果、ほったらかし投資とどちらが優れているのかも終わってみなければ誰にもわかりません(笑)
ただ投資にたいして楽しむ要素は大きいと思います。通常の株式の売買よりもリスクは少ないでしょうからね?
比率の変更だけでどれも分散投資なのだから・・・。
次回はもうちょっと細かく見ていく・・・予定♪(たぶん)
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