東証、来月めど上場規則改正 海外ETF 【イザ!】
ETF(上場投資信託)市場が今夏から様変わりする。これまでETFを組成する場合、機関投資家などが拠出する金融商品は株や商品など「現物」しか認められなかったが、「現金」での拠出も認められる。
国内の金融機関でも、海外の株価指数などに連動する「海外ETF」を比較的簡単に組成できるようになり、東証や金融機関も伸び悩むETF市場の底上げにつながると期待している。
記事は続きますが「現物」しか認められなかった現行の制度が「現金」での拠出も認められるようになったみたい
今までは (記事の引用)
- 機関投資家などから運用会社が株式など「現物」で拠出を受ける
- その代わりに、ETF証券を発行する
- 日本の運用会社が海外ETFを組成しようとしても、海外市場から株式など「現物」を調達する
- 結果、日本の信託銀行に管理を委託しなければならず、事務的な手間やコストがネック
来月の上場規則改正からは (記事の引用)
運用会社は「現物」を媒介する煩わしさから解放され、例えば米国の代表的な株価指数の1つである「S&P500種」に連動するETFを組成する場合でも、「現金」資産を集めさえすればいいため、海外ETFが組成しやすくなる。
どんな感じになるんでしょうか?ベビーファンドみたいなイメージですか?
ファミリーファンドにおけるベビーファンドは実質的に株式や債券などでは運用しません。おもに分配金や為替ヘッジ、現金の管理などを行ないます。
※ふくろう教授の投資信託ゼミナールより引用
まぁ7月の上場規則改正を楽しみにします。選挙はこの上場規則改正後によろしくお願いします

ブロガーさんでも意見はさまざま
それってホンマ? 【rennyの備忘録さん】
国内での海外指数ETFより海外ETFの充実(特定口座対応や分配金再投資など)のスタンス
東証が7月にETF上場基準を改正し、海外ETF組成が容易に 【ホンネの資産運用セミナーさん】
ニュース記事では投資家のニーズが最後に書いてあるがそこの温度差にツッコミ
海外ETFが身近になるかも 【かえるの気長な生活日記。さん】
コメント欄では結局、現物の裏付けのないETNなのかETFなのか・・・と
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