老子の言葉

ちょっと不謹慎にいきます

「法令が整えば整うほど犯罪者がふえていく」・・・この部分はソープランドの存在する日本と存在しない国を比較すると分かりやすいです。
法令で何でも縛ってしまうと言うのは、それが原因とする犯罪が急増する事でも有るので、この辺りはきちんと検討してほしいです。

「人間の知恵が増せば増すほど不幸な事件は絶えず」・・・これは人間の能力格差が所得格差となって顕在化しそうな部分かも知れません。
例えば１年前に起きた秋葉原の無差別殺人事件などの犯人が元非正規労働者だったそうです。
現在は企業から見れば人材は世界的な競争になっているので、現時点で有名大学を卒業しても一生涯の勉強が必要な社会になってしまったようです。

「禁令がふえればふえるほど人民は貧しくなり」・・・上記のソープランドに加えて北朝鮮などがその典型例ですね。
基本的人権の尊重をも禁令で縛ってしまうのは北朝鮮オリジナルとも言えそうです。

「技術が進めば進むほど社会は乱れていく」・・・ネット社会において、いわゆるネット掲示板や携帯のメールでしかコミュニケーションが取れない若者もいるそうです。
更に技術革新の影の部分として注目したいのは家族構成の変貌です。
昔は大家族でお年寄りは現役世代によって支えられていたと言えそうです。
ですがこれが核家族化して、更にネットカフェ住民に変貌を遂げる結果となって、その為に必要な社会的コスト負担が急増しています。
例えば介護保険もそうですし、家族構成がネットカフェ住民に変貌を遂げた結果として少子高齢化が急速にすすみそうですし、これにより自分のリタイヤ後の生活をも脅かされています。
難しいです。