普通なら何本かある投資信託をバランスよく、そして定期的に初期配分へリバランスなんかをするのは
本来は個人投資家本人がするべきだとは思う。
でも本来は投資家のしていた作業をファンドが代行してくれている。
いい部分は究極のほったらかしファンド。これ1本でおしまいにしてもいいと言える投資信託です。
悪い部分はこれ1本でおしまいファンドだからこそ資産運用について成長する余地はなくなるのだ。
アセットアロケーションや効率的市場仮説、β、行動ファイナンス、パッシブ運用、分散投資…。
何冊もの良書を知りようやく到達するのであろうインデックス運用の投資哲学
でも「マネックス資産設計ファンド」を何も考えずに買うだけで同じ効果が獲られてしまう。だから中立
商品内容はハッキリ言って素晴らしいと思います。他の星の数ほどある怪しげなファンドに比べたら
これ1本だけにするほうが余程いい気もする。
ちなみにインデックス運用をメインとしている上級者の方々のブログではあまりこのファンドは評価されていませんね?
ある意味でマニアックな人達(褒め言葉です)です。アロケーションは他人が決めるべきではないとか
ノーロードとはいえ1%近い信託報酬が気に入らない…と言った辺りですかね。
でも国内外に資産を配分している個人投資家ならベンチマークとして今後このファンドと比較していけばいいでしょう。
多分、自分でアロケーションを決めるアクティブなパッシブ投資家(?)とこのファンドのパフォーマンス
長期的にはそれほど差がないのかもしれません。その答えにはまだまだ時間がかかりますが
あとファンドオブファンドは信託報酬の2重取りではないのか?とコストを心配する人もいるでしょう。
でも説明書をみると大丈夫そうですね?
ちなみに自分は買うか買わないかと言ったら…「買い」です。
今日、ちょうどマネックスの口座が開設できたので毎月の積み立てにこのファンドを利用する予定です。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ