前回の記事子どものお金&経済の教育は簡単?難しい?の続きです

スーパーマーケットで15~20分ちかくもお菓子コーナーであれこれ悩んだ挙句に買わない選択をしたK太に「どうして何も買わなかったの?」って聞いてみたら

K太「もう楽しかったから」・・・(汗)

あれこれ買うのを考えている時点で楽しいモンです
請った瞬間にその商品が飽きているなんてこともよくある話ですしね?

まぁ5つの○印の頑張りが一瞬で終わるのもなんだなぁ~と思いつつ心の底では半年くらいはすぐに浪費してその浪費の意味を知るところから少しづつはじめようかと思っていたから想定外でした

親の金だと「あれ買って」「これ買って」と泣きわめくのに・・・。
いざ自分の金だと真剣に使い道を考えている・・・そのギャップが面白かった日曜日でした♪



今月になってからカレンダーの○印の意味を知ったK太は家での手伝いへのやる気がまるで先月までとは違います
目の色が違ってキラキラしている感じです

世間ではカネで手伝いをさせるのはどうか?って意見もあるんでしょうが逆に自分は「お小遣い」というフリーキャッシュを与える気持ちはないです。次男坊のS輔もいずれ手伝いでの給与収入を考えています。
その代わりよく働いた月には世間一般より高水準のお小遣い額を与えるべきと思いますがまだもうちょっと先の話ですね?

いずれは「とよぴ~銀行(仮)」の開設など頭で教える教育ではなく自然に考えて学べるカタチでの金融教育を考えています

実際の組合のように日給10円に限界を感じてきたのならベア要求が子どもから発信されるでしょうしそういう考えを先回りして親が何でもやってしまうのは過保護かな・・・と

「欲しいものがあるからもっと稼ぎたい!」なんてあったらどうすれば稼げるのかを考えさせます
爺婆の肩もみとかアイデア(銭のタネ)なんて探せばいくらでもありますしね?

基本的に子どもが学ぶ金融の教育なんて
  • 手にした範囲でお金を使う
  • 欲しいものが出来たのなら溜まるまで我慢して貯金する
  • 親から前借り(借金)をしない

これ以上を教えるのは欲張りかな?って気もします
ここから先は子どもが自ら調べて知っていくでしょうし投資を自分から教えないかもしれません

例えば毎月1万円を10年間投資できるのなら・・・。
  • 1000円の本を毎月10冊読む
  • 年利6%(あったらいいな♪)の投資信託を1本を毎月積み立てる

どちらが正しいのかなんて実は自分でも答えが出せても正解がどちらかなんて誰にもわからないと思っています

10年で1200冊を読破したけれど貯金はゼロのK太は価格はゼロでも価値は10年前とは別人でしょうしここから先の稼げる人物になれたかどうかは期待できるんじゃないでしょうか?

6%を複利運用すれば1,200,000円の元本で運用益が476,597円

10年後のK太には総額1,676,597円を手にした結果です
もちろん浪費せずにその後も運用を続ければとんでもない額になると思いますが本の自己投資を10年続けた後に投資を始めても実は正しいんじゃないかな?って気もします

まぁ個人的に思うところですので「こうするべきだろ!」って明確に答えを示せるひとは素晴らしいと思いますが自分は試行錯誤の毎日です

投資十八番さんの記事株式投資をすることの意味をこたえられますか?によると村上世彰さんは父親から1000万円のお小遣いをもらったそうです

これを子どもの頃から運用して財を成したそうですが・・・自分には受け入れられませんでした

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