前回の記事おぉ!気がつけばリーマンショックからプラ転じゃんの続きです

セゾン投信(セゾンバンガード・グローバルバランスファンド)は時価総額で見る国内外株式&債券が50:50のバランスファンドです

中野社長も「これが基本形」と言うとおりもっとも手間なしで資産運用を考えたいのなら半々の比率のセゾン投信は打ってつけのバランスファンドと言えそうです
では自分が実際に買い付けた当初からの国内株式(TOPIX)はどんな感じだったのかと振り返れば・・・。

セゾンバンガード・グローバルバランスとTOPIXの比較

セゾン投信は-11.6%になりましたが
TOPIXは-20.5%となっていました

※2008/3/24~2009/8/11の終値

インデックス派とひとくくりにしても色々なスタイルがあると思います
  • 投資対象としてのETFやインデックスファンドを用いる投機家・投資家
  • 毎月の自動積み立ての資産運用対象としてのインデックスファンド

どちらが良いのかはその人によりますが自分の中では答えがでています

国際分散投資のドルコスト平均法は立体的(3次元的)に投資を見れるんじゃないでしょうか?

  • 資産の分散(株式・債券など)
  • 国(通貨含む)の分散
  • 時間の分散

これにより縦の平均×横の平均×奥行きの平均という資産運用のイメージが自分の中で浮かび上がりました

実はTOPIXのみのドルコスト平均法でもこの期間ではプラスになっていたりします
for the open societyさんの記事【運用シミュレーション】 2009年7月 インデックスファンドTSP が参考になります

でも長期で見てもリスクが減少するとは限らない以上は債券を保有する意味がありますしキャッシュポジションで調整する投資家スタイルでない限りはポートフォリオに債券を組入れてリスクを減らす努力は必須だということが今回のセゾン投信の積み立てで学べました

こういうのは本で知ることも大事ですが体験することはもっと大事ですね?

「短期的に勝ち、それを長期間続けること」という、理論的にほぼ不可能なことを追い求めることは、一方で、確実に、「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」の低下をもたらします。


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北村 慶

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世界経済インデックスファンドがマネックス証券で取り扱ったら積み立てたいけれど・・・出ないかなぁ・・・。
他社だと手動で入金しなきゃいけないのが面倒臭いんですよね?

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