近いうちにレバレッジ型ＥＴＦが登場しそうです

最近上場されたレバレッジ１倍の同様な・・・

原油ＥＴＦをテレビに出演してポートフォリオの１０％くらいまでは組み入れても良いと勧めていましたよ、某Ｋ氏が（↓）。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-717.html

ところで、この類のコモディティＥＴＦ（及びインデックスファンド）は、Ｓ＆Ｐ５００ＥＴＦとかＴＯＰＩＸ・ＥＴＦとか外国株式インデックスファンドとかと大きな違いのある指数連動商品なんですよ。前者は”先物”、後者は”現物”が組み込まれている。そこのコメント欄で”コンタンゴ化”の問題を指摘したんですが・・・（↓）。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-718.html#comment

（抜粋）詳細は分かりかねますが、乗換時の手数料等で先物価格とのかい離が発生する可能性はあります。（抜粋終わり）。

こういう専門家？の人、信託報酬手数料はＥＴＦは０．２％で、インデックスファンドは０．７％だからＥＴＦにリレー投資したほうが有利とか、トラッキングエラーが少ないＥＴＦとかインデックスファンドを使いましょうなんて本に書いたり、講演して歩いているんでしょう。ところが、「詳細は判りかねます」「・・・かい離が発生・・・」。自分で判っていないもの、テレビでシャ～シャ～と喋ってましたよ。どこを説明すべきか判っていない？先物はＲｏｌｌＯｖｅｒのとき、損出が発生する可能性がある。現物は”乗換”が発生しない、いつまで保有しても。この点、金融商品の構造の違いは説明すべきでしょうね？

某Ｎ氏もそうでした。３、４年前、マネックス証券主催の講演会が神戸であったとき、某Ｎ氏も自分でコモディティ・インデックスファンドをポートフォリオに組み入れているとスライドで説明していたので、これらインデックスの”構造の違い”による問題、欠陥を質問したところ、”？マーク×３”でした（爆）。

専門家の某Ｋ氏、某Ｎ氏も恐らく、「インデックス」⇒「パッシブ運用」としか頭にない気配。この人達、「自分で理解できる、判り易い、シンプルな金融商品に投資しましょう。」なんて言っている。自分で「？」な金融商品に投資してた？知らずに推奨していた？素人と同じ程度？

ド素人のほうが・・・。鹿児島銀行も琉球銀行も・・・。ゼロクーポン債を使うと某Ｙ氏の外債不要論も理論的に粉砕・・・。

専門家、評論家、有名人のＮさん、Ｋさん、Ｙさん、バンザイ、万歳、ばんざい？？？？？？？

追伸：コモディティを”現物”保有できそうなのは「金、白金の延棒」を庭にこっそり埋めておく（笑）。ガソリン（現物、液体）をポリタンクに入れて保管したら、発火して爆発。消防法違反。そんなことしませんよ、アホちゃうかって！

専門家、評論家のレベルは・・・？

＞なんの脈絡もない・・・
いやいや、前日、テレビ東京の番組に出て、「原油ＥＴＦ」の話をしていたんで、某Ｋ氏も某Ｎ氏と同様に「中身を知らねんだろうな～♪」と思って、翌日、突っ込んでみたら案の定だったということ。コモディティ投資が良いか、悪いか、損するか、得するかの話ではない！纏めると、

金融商品の構造の違い、中身を知らず、それによりどういう欠陥があるのか知らずに購入、保有し個人投資家に勧めているということ。これが、専門家、評論家の某Ｋ氏、その延長線上にも某Ｎ氏もいたということ。

どうしてこういうミスが発生するのか？コモディティＥＴＦ（及びインデックスファンド）を○×△□ＥＴＦ（インデックス）と書いてあるから、そのまま単純に”額面”通りに受け取って、

パッシブ運用商品

と思い込んでしまう。素人の個人投資家ならいざ知らず、この人達は専門家？評論家？本を書いて、講演会で話して、カネを取って、商売としてやっている”プロ”。こういう人達を、無条件に、盲目的に、有名なＹさんだ、Ｋさんだ、Ｎさんだ、万歳！バンザイ！ばんざい！じゃ、戦前、戦中の大政翼賛会・・・orz。

ＮＨＫでこんな番組、やってたよ（↓）。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kikotsu/story/index.html
良いな～、大政翼賛会の圧力に屈せず♪、反政府ゲリラの”星”、チェ・ゲバラみたいな・・・。ここまで大物ではなくとも、「こんなんじゃ、北新地のボッタクリ・バーの請求書じゃないですか？いい加減にして下さいよ！」と大臣に喰らいつく知事さんも。６０年前、７０年前、「Ｎｏ！」と言える日本人が少な過ぎたから・・・。