しかしまぁよくぞここまで投資信託に対してイラストも上手く交えて批判するものかと思うと感服してしまいます。
一通り読み終えて感じたのが著者はプロとはとても呼べないようなサラリーマンファンドマネージャーが運用するアクティブファンドを批判したいのだと思う。
それを必死になってすべての投資信託を否定するからこの本全体を通して幼稚で内容の薄い一冊に成り果ててしまったのではないか?
第6章では投資信託の代替案なのか資産運用術に入りますがコレを真似するほうが余程リスクの高い行為に見えて仕方がない。
軽く触れると
資金を減らしたくない場合は貯金がベスト。投資を考えてはいけない。
大企業の社債は元本が保証されていて預金より金利がよい。
国債は買わない。国債は国が破産すれば紙クズ。
本中を通じて投資対象としては公社債投信や外貨、はたまた500円玉自宅貯金あたりを紹介しているが本人は本当にコレを実践しているのか疑問が残る。

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