久しぶりのイールドカーブネタです・・・データは変わらず収集していました♪
以前は毎週末に書いていましたが金利の動き方は地味なので今回からは月末にまとめていきます

まずはイールドカーブ

日本の低金利は相変わらずですが3ヶ月ものに注目すれば米国金利(0.06%)は日本を抜いて(0.14%)信じられないほどの低金利が続いています


EuroJapanUSA8ヶ国
3 Month0.5130.14040.060.71
6 Month0.6410.15450.170.79
1 Year0.9120.17370.41.04
2 Year1.5830.2610.981.58
3 Year2.1170.38741.522.04
4 Year2.5560.5366
2.41
5 Year2.8560.68222.442.61
7 Year3.3020.9942
2.96
8 Year3.5471.1662
3.14
9 Year3.7421.3082
3.29
10 Year3.8861.44513.533.44
15 Year4.381.8979
3.84
20 Year4.6842.1375
3.93
25 Year4.6672.2286
3.66
30 Year4.6012.27874.3183.72
10Y-0.3M3.3731.30473.472.72

最近の金の価格が最高値なんてニュースはこの米国金利が低いってことが理由なんじゃないでしょうか?
低金利の行き先が株式市場へ効率的には行かずに商品市場へと移っていきます
金のマーケットは株式市場のように大きくはないので同じ資金が移動しても金価格は簡単に最高値更新など跳ね上がります

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米国がゼロ金利になると円高が進むと妄想 2008/10/30
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米国はドル安政策になったんでしょうか?ドルキャリートレードが起こっていませんか?

次は国内市場に目を向けて株式配当と国債金利の比較

理論的に言えば10年債に対して利回りの高い株式は金利と同水準くらいまで利回りが低下するか金利が上昇して株式配当と同水準まで近づく要素がありますがドルキャリーがそうであるように思い通りには資金が国内株式に流入していない気がします
・・・投資家が株式投資に悲観的だってこともあるんでしょうね?最近は1万円前後の日経平均が妥当な価格に見えてきました

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