おカネって「感謝のしるし」だとは思わないかい?
こんな気の利いたセリフで親が子にマネーレッスンを出来ればどれだけ素晴らしいか?
日本の一般的な家庭の風景では「おカネは汚い」ものなのだが本質は別の次元にあるし清貧の思想とも違う
気の利いた言葉というと文中では親子の会話からいくつも出てくる
P.21 真央ちゃん
「人が喜ぶことをしてあげると結局、自分がうれしい。そう考えてみるとおカネと付き合うということは本当に自分自身を磨いていくことと同じなのかもしれない。」
P.171 お父さん
「株価は影だからね。影を追っかけるのが短期投資。実体を買うのが長期投資だ。
だから、何年以上、持っていたら長期で、何年以下は短期というような区分けはできないんだ。」
他にもキャピタルリターンの説明後に言った真央ちゃんのセリフ「絵に描いた餅みたいなものよね。」
いつでも浮き沈みする株価のリターンをこう表現するのはうまいなぁ・・・と感心してしまいました
おカネのことを学ぶことから始まりしあわせ持ちになることで終わるマネーレッスン
「小欲知足」この「足るを知る」は前著「老荘に学ぶリラックス投資術 (現代の錬金術師シリーズ)」でもあったし投資本で何度もでてくるキーワード
逆に足るを知らないとどうなるのかを考えてみれば答えは早くて欲に溺れて周りだけはキレイに飾られるが中身のない人になるってことでしょう
日々精進!己を磨け!
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