まだ運用されて間もないeMAXISシリーズですが表面上に見えてきている部分だけで比較をしていきたいと思います
まずはSTAMシリーズとeMAXISシリーズの違いなどのポイント
- 信託報酬はeMAXISシリーズのほうが全体的に低コスト
- 信託財産留保額はeMAXISシリーズのほうがない(新興国株式とREITに0.3%)
- STAMは過去4期すべて無分配で来ているし今後もその方針
- STAMには日経225がなくeMAXISには新興国債券がない
今回と次回の比較シリーズでは信託報酬が低いeMAXISと無分配のSTAMではどちらがお得なのかを調べてみたいと思っています
材料はどちらもTOPIXインデックスです
- まったく同じ比率で銘柄構成されたファンドと仮定します
- ベンチマークを同じようにトラックすると仮定し1年後に運用した10000から200の分配金が生まれたと仮定
- 低コストながら分配金に課税後再投資のeMAXISとコストには劣るが無分配運用のSTAMの比較
- 基準価額が毎年±5%の上下を繰り返しながら10年間の運用
結果はこちら

10年経過したベンチマーク(配当込み)が11815に対して
STAMは(無分配ファンドと仮定)・・・11308
eMAXIS(現状の10%の税金「所得税7%、住民税3%」と仮定)は・・・11182
※金融庁の税制次第(新規投資100万まで無税?)ではeMAXISが有利になるし税金が20%に戻ればSTAMが有利になります
※eMAXISが実際に運用したら無分配だったらeMAXISが有利になりますし隠れコストなどeMAXISは未確認な部分もあります
※TOPIXインデックスはコスト差が0.063%ですがコスト差が最大の新興国株式だと0.2415%となり損益ラインは変わっていきます
結論・・・は次回に続く・・・いや結論はでないかも?(笑)
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