さっそく今回のランキングの流行や傾向を考えてみたいと思います
その前にメディア関係者も会場では写真撮影を含めて注目を浴びていましたが今日現在、チラホラと即効性のあるネット系の媒体からは登場しています

ロイターと提携しているから新着記事で確認できましたので記念写真をパチリと
そこからロイターへ行ってみるとこんな感じ

上の2つの記事「ブロガーが選んだ09年のファンド、バンガードのETF」と「投信ブロガーがファンド・オブ・ザ・イヤーを選定、バンガードのETFが受賞」は同じく今回のイベントのこの授賞式での模様の記事です
興味深いのは「編集長のおすすめ」と言う場所に「投信ブロガーがファンド・オブ・ザ・イヤーを選定、バンガードのETFが受賞」が入っていて「マネーニュース・ランキング」には第4位(記事投稿時)に「ブロガーが選んだ09年のファンド、バンガードのETF」が選ばれています
あとメディアさんがどこだかわからないけれど誌面でも期待したいですね?自分が確認できたのは日経マネーの板○記者さん、日経新聞の毎度お世話になっている北○記者さん・・・。
追記 メディアで確認されとところby梅ラン 水瀬さん情報より
元気な個人投資家たち ラジオNIKKEI マーケットトレンド
個人投資家が選ぶ、ファンド・オブ・ザ・イヤー 日経マネーBLOG
ではでは今回のランキングはこんな感じでした
※公式サイト投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009でも発表されています
ファンド名 | 運用会社 | 第2回 | 第1回 | |
1位 | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) | バンガード・インベストメンツ・ジャパン | ||
2位 | eMAXIS新興国株式インデックス | 三菱UFJ投信 | ||
3位 | STAMグローバル株式インデックス・オープン | 住信アセットマネジメント | 1位 | |
4位 | STAM新興国株式インデックスオープン | 住信アセットマネジメント | ||
5位 | eMAXIS先進国株式インデックス | 三菱UFJ投信 | ||
6位 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | セゾン投信 | 3位 | 1位 |
7位 | 外国株式指数ファンド | 三井住友アセットマネジメント | ||
8位 | ニッセイ日経225インデックスファンド | ニッセイアセットマネジメント | ||
9位 | ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス | ||
10位 | バンガード・エマージングマーケットETF(VWO) | バンガード・インベストメンツ・ジャパン | 4位 | |
10位 | JFチャイナ・アクティブ・オープン | JPモルガン・アセットマネジメント |
今回の個人的に感じたポイントを箇条書き(走り書き?)
- 初回からロングヒットを続けているのはセゾン投信しかありません
- 海外ETFなら何でも良いという時代は終わり良いものしか評価されない
- 低コストのインデックスファンド(住信AMvs三菱UFJ投信)が票を食い合う
- サブプライム時の前回にランクインしたMRFは今回なし
- よく見れば国内ETFがあれほど新登場した2009年なのに1本も見当たらない
個人的には利便性とコストを考慮するとETFとインデックスファンドの優劣はほとんどないほどのレベルに達しつつあると思います
この先、新しいアイデアが登場してくるとすると・・・?
- 10年物国債ETFが登場すれば面白い
- MSCI ワールド・バリュー・インデックス連動の投資信託を信託報酬0.8%以下で販売する
・・・ってこれ自分が今後、乗り換えるほど買いたいものリストなだけじゃん!(笑)
ちなみにMSCI ワールド・バリュー・インデックスはこちらのPDFを参照
グローバル株式バリュー投資の利点 モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信
スポンサーリンク
関連コンテンツ