前回の記事インデックスの犬投資法は有効か?の続きです

まずばら売りされている各資産の毎月ドルコスト平均法によるパフォーマンスはこうなっています

4資産の比較チャート
毎月2万円を積み立てたとして25ヶ月間の期間なので50万円が単純な損益ラインと言えますが上位から順に結果は・・・。

STAM国内債券インデックス・オープン
510,433円

STAMグローバル株式インデックス 
496,762円

STAMグローバル債券インデックス
477,496円

STAMTOPIXインデックス・オープン
471,903円

・・・と言う結果でした。前回の記事のヤフーチャートの順位結果と違うのでわかるように(グローバル株式に注目)チャートから見える株価や基準価額がすべてではないってことでしょう

それでは本題!毎月、一番価格の落ちたファンドを購入するって行為は価格が下がった≒利回りが上昇したファンドってことでしょうから有効な戦略に思えますね?ではどうなったのか?参考に価格が上昇したファンドふたつを購入する「逆犬」も追加です
さっきのばら売りは2万円のドルコスト買いでしたが今回は2ファンドを1万円で計算&4資産分散は5,000円の分散でやはり50万円が損益ラインです

3種の比較チャート
逆犬戦略合計
491,063円

4資産合計
489,149円

犬戦略合計
487,234円

何と言うことでしょう・・・犬戦略はダメでした
逆バリ(犬)順張り(逆犬)分散のグラフをよく見てみましょう(クリックで拡大します)
リーマンショック前まではビミューに犬戦略が有効な感じがしますがリーマンショック後・・・つまり暴落には犬戦略が使えないようです
そして毎月毎月・・・・と価格やチャートなんかを見て買いを入れている結果が有効とならないうえに目くそ鼻くそ程度の差しかありません
それならば毎月自動積み立てでほったらかしの方が賢い選択なんでしょうね?楽しさはないけれど楽ではあります

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