こんなのはコラム記事やメディアから伝わらなくても昼時に何件か牛丼屋を見てまわれば誰にでも答えは見つけられます
値下げ前と値下げ期間中で特別大きな客足が来たのかと言えば他社の同様の値下げの結果・・・「変わらない」って感覚でしたから
データや画像はUlletです。個別株投資をするのならこのサイトさえあれば会社四季報いらないんじゃないか!?
まずはサイフの中身「現預金等」


ここは200億前後と同じくらい。どちらも2007年をピークに減少しているのは投資をしているか財産を食い始めているか?
・・・では先に進みます
次に「売上高」の比較


同じ右上がりでも額が大きく違います
まず売上高が利益の大モトですのでここが大きくないと話になりません
売り上げより最終的な当期利益が大きいなんてあるわけないですからねぇ・・・?
この先はコストを抑える話になってしまいます
次に「営業活動によるキャッシュフロー」会社の本業で稼いだ現金の比較


ここでも大きな違い。ちなみにゼンショーは過去の時系列で見ると個人投資家が好みそうなキャッシュフロー経営と少し違います
毎年毎年、営業CFよりも大きな金額で投資CFに向かいます
だから最初に比較したサイフの中身「現預金等」が少しづつ減少しているのかもしれませんね?
ゼンショーは勝負(成長)の時期と感じます
一方、吉野家のほうが身の丈にあった経営の印象です
保身に走った結果、熾烈な競争に負けた・・・?
比較して気付いたのが「平均年収」


これは吉野家の方がゼンショーよりも高給なんですね?
その理由で思いつくのは・・・?
- 社員がぬるま湯に浸かった怠慢?
- みんな会社を辞めて残された人の激務な残業?
- 一握りの経営陣の高給が平均値を吊り上げる?
どれが理由かどれもが理由かわかりませんが年俸の高い人気チームが優勝できい矛盾に似ています
最後のおまけ「株価の比較」(10年)

ちなみに1年・2年・5年とすべて
ゼンショー > TOPIX > 吉野家ホールディングス という結果でした
※吉野家もゼンショーも牛丼以外の外食に進出しているので今回の数値すべてが牛丼だけの成績ではありません
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