ソニー銀がインデックスファンドの販売手数料を6月2日から無料化 モーニングスター
※タイトルに「2ファンドの新規取り扱い開始」と続くがこちらはたいしたことないので削除
ソニー銀行は6月2日から、同社で販売するインデックスファンド13本について販売手数料を無料化すると発表した(購入申し込み日基準)。
対象インデックスファンドの販売手数料については、積み立てプラン利用時にも無料となる。
13本がノーロード化しましたがそれでもたくさんのノーロードファンドを抱える他社と比べると・・・。
それでは13本の中身をチェックしてみます
- 中央三井日本債券インデックスファンド
- 中央三井外国債券インデックスファンド
- STAM 新興国債券インデックス・オープン
- インデックスファンド225
- 中央三井日本株式インデックスファンド
- インデックスファンドTSP
- 中央三井外国株式インデックスファンド
- MSCI インデックス・セレクト・ファンド(コクサイ・ポートフォリオ)
- 中央三井ダウ・ジョーンズ インデックスファンド
- STAM 新興国株式インデックス・オープン
- 香港ハンセン指数ファンド
- MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)<愛称:ビルオーナー>
- 世界経済インデックスファンド
探してみると欲しいわりには選択肢がない【世界経済インデックスファンド】がノーロードで買える様になったのは大きな魅力です
REIT以外のアセットはとりあえず揃った感じになりましたので使い勝手はノーロード化により向上しました
※J-REITは【ビルオーナー】がありますが毎月分配型・・・。
さてこのニュースを読んでもピンと来ない人は多いと思います
なぜならネット証券で投資信託を購入しているとソニー銀行は最初から眼中にない?からです
でも実はノーロード化によってネット証券よりソニー銀行が最先端を行くサービス達成をしている一面があります
それは以前の記事ソニー銀行のインデックスファンドはなんとスイッチングできます! にあります
中央三井日本株式インデックスファンドと中央三井日本債券インデックスファンド
中央三井外国株式インデックスファンドと中央三井外国債券インデックスファンド
これによりリバランス時のコストは随分と少なくなるのと同時にリバランスを実行する場合に売却コストを気にすることもなくなります
積立額を調整することでリバランスをする投資家も多いでしょうがソニー銀行ならばそんな躊躇いがないってことです
積み立てプラン利用時にも無料ってことなので国内株式アセットは【インデックスファンドTSP】のほうが信託報酬が低コストでしょうが【中央三井日本株式インデックスファンド】のほうを断然オススメします
※スイッチングでも利益があれば税金がかかります
Q.投資信託をスイッチングのために売却しても利益に税金はかかりますか?
A.スイッチングであっても投資信託を売却して収益が生じた場合は税金がかかります。
スイッチングとは、保有している投資信託を換金し、その手取金をもって同時に、定められたグループ内の他の投資信託を購入することを言います。
例えば外国資産に投資する投資信託で、「為替ヘッジあり」コースを解約して「為替ヘッジなし」コースを買付けるような場合です。スイッチングを目的に解約する際には、通常の解約と同様に、解約価額の個別元本超過額に対して税金がかかります。買取りによって換金する場合も、通常の買取りと同様の課税の取扱いとなります。スイッチングで他の投資信託を買付ける際に販売手数料が割引となったり無料になることはありますが、税金が割引になったり無料になることはありません。
実際の取引や課税の詳細については、販売会社もしくは税務署等でご確認ください。
ネット証券大手3社はこんなニッチながらも非常に優れたサービスを追随してくれるところってありますかね?
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