※画像は農林水産省/植物工場の普及・拡大に向けてより

高齢化に食糧危機…「植物工場」は農業の救世主か? イザ!
メリットはと言うと
- 建物内で栽培されれば台風や大雨などの天候で収穫量が影響されない
- 害虫対策の農薬が完全に不要
- 沖縄だろうが北海道だろうがどこでも同様の野菜などを作ることが可能
- 植物工場なら内部ですべてを管理し、最適化できるので水不足・日照不足も関係ない
- 生産設備の高コスト化
- 現状で栽培できるものが葉物野菜に限られる
- 専門技術の人材が少ない
こんな感じになります。大量生産が始まれば設備の低コスト化に拍車がかかると予想できるので国家プロジェクトとして支援できれば海外に売れる日本の看板商品になる可能性もあります
こういう農業ビジネスの開拓は今後重要になっていくでしょう
ところでイザ!の記事タイトルと記事の最後の部分に「高齢化」と「食糧危機」のキーワードがあります
農業の担い手は高齢化する一方で、いったん荒れた農地を再生させることは容易ではない。日本の食料自給率は41%(20年度、カロリーベース)にとどまり、打開策が見つからないのが現状だ。
これは大嘘です。以前の記事で紹介した本日本は世界5位の農業大国に詳細は書かれていますが食糧危機はありませんし高齢化も気にする必要もありません
例えば農業をしている従業員が20~40代でその農地主が爺ちゃんや親父で50~70代だったとします
その場合は登録上は50~70歳代が農業経営していることになるので高齢化に見えますが実際は次世代が現役バリバリで働きまくっています
現実は供給過剰なのに食糧危機を煽るのも農水省の予算獲得に必要な戦略なだけです
趣味で作っている兼業農家と農業だけで生活している専業農家の収入を一緒に平均するから平均年収が低く見えるだけで広大な農地で作りまくっている「本物の農家」は普通に稼いでいます
稼いでいるひとや趣味で作っているひとにまで補助金を出すのは過去の自民党も現在の民主党も絶対数の多い農家の「票」が欲しいからです
農業は儲からないってネガティブなイメージも農水省の予算獲得に必要な戦略なだけです
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