足立区や杉並区で所在不明の高齢者が見つかった問題(足立区は30年前に死亡白骨化!)で高齢化社会の待ったなしの解決が求められています

所在不明の100歳以上、新たに12人 確認見直す動き 朝日新聞
高齢者所在確認に限界 全市町に調査 読売新聞
100歳以上 所在不明相次ぐ NHK
100歳以上に限らず80歳以上でも調査を拡げれば必ず所在不明は出てくるでしょう
世界を見渡せばそもそも人口がどれだけいるのかわからない国も多くあります(中国や途上国)

でも先進国の日本・・・高齢化社会というカテゴリーで言えば世界最先端をいく日本でこの現象が起こったということはあらゆる問題がここに繋がっているような感じがします

  • 核家族化
  • 世間体
  • 孤独死
  • 葬儀などわからない費用の負担
  • 少子化
  • 年金問題
  • 首都の過密と地方の過疎

今回の件も問題を一つ一つめくれば新たな問題が見えてくるでしょう?
その玉ねぎの薄皮すべてをめくって問題の本質が見えてきたとき日本人は手にした代償として捨ててきたものの大切さを再認識するのでしょうか?
これらのすべてが後回しにされてきた問題であると同時に後回しにされたツケがいまになって一気に表面化されてきたとも言えます



最近は夫婦共働きが当たり前の時代と言われていますが子どもの視線と大人の視線では違うような気がします
生まれてまもなく保育園に入れて職場復帰することを全否定しているわけではありませんがモヤモヤしたものがあります

子育てって効率よく済ましてしまうと・・・どうなんだろうと
無限にカネがあるのなら習い事でも塾でも好きなだけ習わせることが可能ですが何か違和感がある

ひとりで靴がはけた
ひとりで着替えができた
ひとりでトイレができた
ひとりで・・・。

まるでゲームをクリアしたような眼の輝きを外部委託してしまうのはもったいないし感動を共有したいし現在はこんな日々の繰り返しです
毎日が面倒臭いことの繰り返しですがどうせ5年もすれば嫌でも子どもは自分から離れて子ども同士で遊びに行ったりで親の役目は少なく限られていきます
もしかしたら子育てで一番充実している日々って一番面倒臭いと思える0~5歳のころなのかな?・・・そう感じます

自ら努力せずに効率よくやろうとすると、身につくことが少ない気がしている。
近道思考で、簡単に手に入れたものは、もしかしたらメッキかもしれない。
メッキはすぐに剥げてしまうだろう。

第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報 より抜粋
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